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Filed under: カルチャー, 映画, 深夜
あまりの怖さでホラー史に名を残す2007年の映画『ホステル2』ぶりとなるイーライ・ロス監督による新作ホラー『The Green Inferno』(原題)が、先日行われたコミコン2015で本編映像をチョイ出ししたようだ。
https://youtu.be/p59-0EYm_U8
映像では、若い男女の活動家たちがアマゾンの奥地で、血でも塗ったのかという全身真っ赤な原住民たちに拉致られ泣き叫んでいる。
ストーリーは、もともとはアマゾンの森林伐採を阻止しようという正義感に燃え現地にやってきた意識高い系の大学生たちが、助けようとした原住民が食人族だったせいでまんまと囚われ恐ろしい目にあう...というもので、イーライ・ロスだけに、きっとどぎつい描写と風刺満載に違いないと世界中のカルトファンから熱い期待が寄せられている。
コミコンに出席したロスは、「この作品は、ネット文化にどっぷりつかり、自分はなにひとつ考えても動いてもないのに、どこかから流れてきた社会性高そうな記事やツイートをただシェアしてるだけで活動家になった気になってる人たちへのアンチテーゼだ。映画に出てくる学生たちは、実際に活動するより、掲示板やツイッターのトレンドのほうにずっと興味があるような子たちさ。彼らは単に"活動家"っていう肩書が欲しいだけなんだよ」と語っている。
『The Green Inferno』は9月25日より全米公開となっている。
■参照リンク
http://www.ew.com/
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/07/15/greeninferno/