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ザックリ言うとセイウチ人間の恐怖と運命を描いた映画『Mr.タスク』に、かつて天才子役としてならしたハーレイ・ジョエル・オスメント(27)が出演した。演じるテディはセイウチ化する主人公ウォレスの友人で、一緒にDJとしてPodcast番組に出演するヲタク! そのいかにもアメリカにいそうなギークっぷりが実にハマっていて、しばらく見ない間、外見が大人になっただけでなく、演技派としても成長したオスメント君。今は意外にも(?)アクションに興味があるとかないとか!? 11年ぶりの来日で、一問一答的に聞いてみたよ。


――『Mr.タスク』は、ずいぶんと特殊な内容というか世界観というか、他人への説明が一苦労ですが(笑)、監督のケヴィン・スミスは、最初どういう説明を?

言うほど難しい映画じゃないよ(笑)。実は最初にEメールをもらって、そこに脚本が添付してあった。そこに参加キャストのリストもあって、ジョニー・デップ、マイケル・パークス、ジャスティン・ロングたちの名前がね。彼らと共演できると思ったら興奮したよ。内容もホラーで、コメディーで、ファンタジックな"セイウチ"も登場してということだったから、これは面白いなって思ったんだ。


――11年ぶりの来日だそうで、実はファンとして、その時の『ウォルター少年と、夏の休日』(03)が、あなたの出演作で一番感動しました! ご自身ではどの作品が一番気に入っていますか?

映画を制作した年代もテーマも異なるので一番は決めかねるけれど、強いていうと『A.I.』(01)だよ。1年以上の時間をかけて作っていて、壮大なスケールの物語でね。実は、僕の父親も出ている映画でね。小さい科学者の役で、共演ではなく別のシーンでね。父親は1980年代に舞台で活躍した人なんだ。僕の出演が決まった後に、父親も出ることになったよ。

――そうそう、アクションをやりたいという話を、ちょいと小耳に挟んでしまって(笑)。どういうジャンルですか? 『ダイ・ハード』(88)みたいな?

そうだね(笑)。スーパーヒーロー系がいいよね。クルマ映画で言うと、『ワイルド・スピード』シリーズや、『RONIN』(98)に出たい。スパイ系も悪くない。まだオーディションには行ってないけれど(笑)。

――『アベンジャーズ』シリーズは? マーベル・シネマティック・ユニバース!

(笑)! そうだね......あれは、おそらく永遠に続くだろうからね! 出てみたいよ(笑)。


――今日はありがとうございました! AOLニュースの読者たちって、うっかりセイウチにされそうなピュア男子ばっかりなんですよ。ちょっと何か、いただいてもいいですか!

本当に(笑)? もし悩みがあっても、人生を頑張って前向きに歩いてほしいよ! 僕は心配性じゃないので楽天的に生きているけれども、この業界自体は不安定で先がまったく読めない世界だ。だけれども、仕事はいいよ。向いていた。何かくじけそうなことがあっても、負けずに自分のゴールに向かってフォーカスをすることだよ!

――会えて光栄です! どうでしょう、日本のAOLって、雰囲気違って驚きました???

そうだね(笑)。アメリカとは、視聴者層がまったく違いそうだね! でも『Mr.タスク』、絶対に君たちに合うと思うよ!

映画『Mr.タスク』は、2015年7月18日(土)より、宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか大ヒットロードショー!

https://youtu.be/GEYJqZb6ILM


■参照リンク
『Mr.タスク』公式サイト
http://kibasan.jp/

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