以前、「アベンジャーズ」が日本に上陸した際に、
僕も
アイアンマンに
なったことがあった。
段ボールで。
が、
こんな段ボールアイアンマンになってしまったからか、今回の最新作ではアイアンマンことトニーの発明したウルトロンってのが暴走して大変なことになってしまう模様。
なんかごめん。
そこで反省の意味をこめて、
今回はよりアベンジャーズとしてちゃんとしっかりすべく、
アベンジャーズのヒーローたちの中でも、この
よりによって。
サミュエル・L・ジャクソン演じる褐色のハゲ頭のね。
彼、アベンジャーズを指揮する大佐的存在なので、
罪滅ぼしには丁度いいであろう。
ただ、
となるとスキンヘッドになることになるわけだが、
そのためだけに頭をつるっパゲにするのは、さすがに社会人としてまずい気がする。
ただでさえアレなのに、本当に社会に戻れなくなる。
そこでひらめいたのが、これである
そう、ストッキング。
「涼感」だなんて初夏にはピッタリ!なのかは知らないが、
これかぶったらすごくぴっちりするので、
そのスキンヘッドもぬるっと具現化することができるのではないだろうか!
まぁこれを買う際、100均で買うのも相当気が引けたが、
サミュエル・L・ジャクソンだって役作りのために買ってるんだと思って
なんとか勇気を出して敢行した。(たぶんサミュエルしてない。)
そこで、早速ぬるっとなりたいので
ストッキングをかぶってみたいと思う。
昭和のバラエティ番組で、芸人たちがかぶったりをしてるのをよく目にしたが
自分もこの年になってかぶることになるとは思わなかった。
これが僕の望んだ未来だったのか。
だが、ニック・フューリーになるためならやむをえない。
で、かぶれた。
まぁ
にはなっているが、ニック的な褐色さを手にしたとともに、
とりあえず新しい自分には出会えた気がする。
しかしストッキングって、引っ張り具合によって
表情が繊細に変わることになるんですね。
って誰に語りかけているのかはよくわからない。
そこでベースができたところで、
とりあえず目は開けておこう。
かぶってみるとわかると思うが、まぶたベットーンってなってすごく見にくいのである。
一生わからなくていいことだが。
そしてニック・フューリーならではの、アイパッチも具現化したいと思う。
が、単純にマジックで描いてしまうことにしよう。
さらに顔に傷もあるので傷も書いておこう。
猫に引っかかれたような感じでね。実際はそんなドジではないだろうが。
そして、さらにそれなりの
鼻の穴とヒゲを具現化しておこう。
おぉ、サミュエル。
あとは、ニックっぽい黒っぽい服を選んで着ておこう。
ってことで
ストッキングを基にここに完成してしまったアベンジャーズの大佐こと
サミュエル・L・ニック・フューリーが
これだ!!
あらまぁ!!
まぁ
健闘はしたよね。
ツーショットはどう?
どうって言われても困るであろう。
では四の五の言われる前に、
より大佐っぽさを具現化すべく
大佐的仕事として
パソコンに向かってみよう。
あらためて仕事を始めてみると
ストッキングに肌がひっぱられてぴくついたり、
不便だったが、
ていうかそもそも
これだとメガネつけられないから
全く見えないのである!!
アベンジャーズ業務が
まったくはかどらないのであった。
彼らの業務内容が
こんなパワポなのかは謎だが。
そしていざニックから現実の自分に戻った時、
マジックもろ顔についてるッ!!!
いっけねぇッ!!!
と、代償は大きかったが、
とりあえずニック・フューリーになることで
僕なりにはなんとか「アベンジャーズ」の魅力を再確認することができたので、
ニックFANのみなさんは今回の愚行を
ぜひ参考にしていただきたいと思う。
というわけで
そんな(こんなではないが)スターたちが大集結する「アベンジャーズ」最新作、
現在公開中なので、ぜひ映画館に足を運んでみていただけたらと思います。
お忙しいところすみませんが何卒よろしくおねがいいたします。
ではまた失礼いたします。
文・写真/ヨシダプロ
https://youtu.be/_B701Z7Vh7E
(C)Marvel 2015
■参照リンク
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公式サイト
http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html
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