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【コミコン最強取材/DC編】バットマンVスーパーマン、スーサイド・スクワッドが大発表
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【コミコン最強取材/DC編】バットマンVスーパーマン、スーサイド・スクワッドが大発表

2015-07-23 12:00
    Filed under: カルチャー, 映画

    7月8日(水)の前夜祭から12(日)にかけて、今年もサンディエゴで、サンディエゴ・コミコン(SDCC)が開催されました!
    日本でもアカデミー賞やカンヌ並みに注目され、多くのメディアにとりあげられています。
    今回もSDCCにお邪魔したので、そのレポートです。内容が多いので2回にわたってお届けします。今回はDC(ワーナー)篇です!

    すでに早い段階から、今年はマーベルがSDCCで大きなプレゼンテーション(パネル)はしないと発表されていました。しかし!今年はDCが気合をいれています。なんていったって来年『バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』の公開が控えていますからね!

    ご存知のとおり、DCはワーナー傘下(※マーベルはディズニー傘下)なので、DCのブースとワーナーのブースの2面展開されています。そしてDC/ワーナーは、映画とTVの両方に力を入れているので映画まわりTVまわりの展示も多い。

    まずはDCのブースに展示されていた『バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生』から、バットマン、スーパーマン、ワンダー・ウーマン







    そしてTV『アロー』『フラッシュ』のコスチューム&プロップ!



    そしてワーナーのブースは、TV『アロー』『フラッシュ』『リジェンド オブ トゥモロー』(*『アロー』『フラッシュ』のスピンオフ。ウェント・ワースミラー演じるキャプテン・コールドが主役)『iZOMBIE』『スーパーガール』そして『ゴッサム』がフィーチャーされていました。





    そして 11日(土)10時半から、ホールH(6000人規模入る大ホール。毎年ここで大発表が行われます)ワーナー/DCのパネルが始まりました。

    僕はどうしてもこのパネルに参加したかったので、10日(金)夜21時45分から配られるリストバンド型の整理券を手に入れるために、10日(金)の13時から並びました(笑)。つまり20時間ぐらい待っていたわけです。

    その価値はあるパネルでした。

    まずワーナー映画の『コードネーム U.N.C.L.E』と『パン』の紹介。
    前者は『マン・オブ・スティール』のスーパーマンことヘンリー・カヴィル、『ローン・レンジャー』ことアーミー・ハマーが主役のスパイ・コンビを演じているし、『パン』の悪役の海賊はヒュー・ジャックマン兄なので会場は大盛り上がり!

    https://youtu.be/w_Ky4KPzKwY


    https://youtu.be/q7hLcFJrmHE


    そして この2作の熱気のあと、いよいよ今回のパネルの目玉であるDCコミック映画の発表。
    まずは、つかみとしてワーナーが、これから公開を予定しているDC映画がキャラクターのアートとともに次々と紹介。

    この映像の中で、かねてから噂になっていた『フラッシュ』は、TV版のキャストと異なりエズラ・ミラー出演であることが正式に確認され、『グリーン・ランタン』のリブートは『グリーン・ランタン コアズ』というタイトルで、複数のランタンの活躍を描く作品ということが発表。つまり2代目ランタン=ハル・ジョーダン(演じるのはクリス・パイン?)と、3代目ランタン=ジョン・スチュワート(演じるのはタイリース・ギブソン?)の活躍か?

    このつかみの映像のあと、まずは『スーサイド・スクワッド』が紹介!

    Task Force X assembled and ready. #SuicideSquad pic.twitter.com/fEV7E1aPsm

    - David Ayer (@DavidAyerMovies) 2015, 5月 3


    監督のデビッド・エアーの進行でハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、デッドショット役のウィル・スミスら主役キャストらが登壇。ジョーカー役のジャレッド・レトはこなかったんですが、初お披露目となった予告編でその姿を見せてくれました。すごく若くてぶっとんだジョーカーです。



    本作は、バットマン系の悪役が減刑と引き換えに、政府の裏任務を遂行するというアンチ・ヒーロー物ですが、
    だから『羊たちの沈黙』と『エクスペンダブルズ』を足したようなテイスト。この予告でもマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインのキュートさが目立っていました。2010年のSDCCのパネルでジョス・ウェドン監督が、『これがアベンジャーズだ!』と全キャストを紹介したときのような興奮です!

    しかしながら、この『スーサイド・スクワッド』の紹介はあっさりめ。
    大本命『バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生』にうつります!監督のザック・スナイダーをはじめ主要キャストが登壇。会場から一人一人に大きな拍手が贈られました。





    そしてこの豪華なステージにいよいよ新予告編がお披露目!

    『バットマン VS スーパーマン:ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』とも、すでにSDCCで流れた予告編がオフィシャルにオンラインでUPされているので、そちらを見てもらえばいいのですが、この予告編が大画面で流れたときのファンの盛り上がりは凄まじいものがありました!

    https://youtu.be/0WWzgGyAH6Y


    https://youtu.be/PLLQK9la6Go


    個人的には、新バットマンになったベン・アフレックが登壇した時にひときわ大きな拍手がありました!新生バットマンの誕生をみなで祝ったのです。



    その日の夜は、DC/ワーナーのTVのイベントが3時間にわたって行われ、ここも大盛況でしたが、この秋全米で放送される『スーパーガール』のパイロット版がプレミア上映!
    とてもキュートで楽しい出来栄え。映画『スーパーガール』のヒロイン ヘレン・スレイターが、スーパーガールの
    義母役で登場するなど ファンを喜ばせる内容です。
    (ここで 僕のデジカメの電池がきれ、ケータイで撮ったので、ボケてるのですが・・ブノワちゃんの登壇模様です)



    映画に、TVに DCヒーローたちの存在感を見せつけるSDCCでした。
    そのせいでしょうか?今回、ハーレイクインのコスプレをした女性が多かったです!



    またおもちゃのマテルのブースには、"バットマン VS スーパーマン"特別仕様車の展示が!



    しかし、DCに負けてません!X-MEN、ファンタスティック・フォー 、そしてデッドプールがSDCCでやってくれました!
    次はそのレポートをお届けしたいと思います。

    取材・写真・文・杉山すぴ豊

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