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ハードワーカーズにとって大きな武器となる「情報」。MMD研究所の調査によるとビジネスパーソンの7割近くがスマホを所有し、スマホを介して情報収集するという人は7割を超えるという。ようは、スマホを制するものはビジネスを制すということだ!



そんなスマホであるが、回線環境や機種の変化が近年特に目覚ましい。聞き覚えはあっても説明できないものばかりである。たとえば、最近よく聞くと感じるキーワード「VoLTE」もそう。「ボルテ......? なんか高級ビスケットみたいな名前してんな」とか思ってしまったりするかもしれないが、常にトレンドを押さえてないといけないビジネスマン的にそれは「デキないヤツ」である。スマホにまつわる用語説明、情報を提供しているSo-netの「mvno lab」によれば、次の通り。

「『Voice over LTE』の略称で、データ通信回線を使って高音質の通話をできるサービス。これまでスマートフォンは、データ通信がLTE、音声通話が3G回線というように、それぞれ異なる電波を使っていましたが、それを同じLTEに統一しました」(So-net「mvno lab」より)

お、おう......。要するに、今まではネットをやる分には「元気がよくて宜しい!」って感じで、実際に話すとなんだかちょっと反応が遅れるしパワー不足だった......ということ。しかし「VoLTE」クンはネットだろうが通話だろうが変わらないスキルを発揮できる。音声通話でもLTE回線を使うことで、よりクリアな音質などが実現できたのだ。

また、昨今イオンスマホなどで騒がれている「MVNO」も覚えておきたい。なんだかブランデーの等級を表す「V.S.O.P」のようにも見えてくるが、実はコンクリートジャングルで戦い抜くソルジャーにとっては強い味方になりそうなヤツらしい。

「MVNO(エムブイエヌオー)は『Mobile Virtual Network Operator』の略称。日本語で言えば『仮想移動体通信事業者』のことで、docomoなどの大手通信会社からネットワークだけを借り、その回線を自社のブランドとしてサービスを行う会社のことを意味します」(So-net「mvno lab」より)

いわゆる「格安ケータイ」といわれているアレだ。MVNOの料金が低く抑えられているのは、新たな基地局の設置やネット販売による店舗設置のコストがかからないので、使用料も安くなるということらしい。これ、ビジネスマンにとって最良の相棒であり恐怖の源でもある妻への家内接待予算を捻出できる画期的アイテムではなかろうか。ちょっと前までは機能が限りなく簡素な海外端末も多かったが、今年ソニー・モバイルから「Xperia J1 Compact」なんかも参戦。通信環境のレベルが上がりつつ、端末クオリティは据え置き、料金は下がるという状況が生まれている。

ほかにも、同サイトでは「キャリアアグリケーション」や第5世代の通信システムである「5G」など、知ってて説明できたらキラキラ広報もキュンときそうなキーワードが解説されている。デキる、そしてヤレるビジネスマンとしては絶対押さえておきたい。ハードワーカーズたちよ、刮目せよ!

■参照リンク
mvno lab「これからのスマホはどうなる? 未来のスマホを読み解くトレンドワード10」
http://lte.so-net.ne.jp/mvnolab/articles/201505_78/

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