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Filed under: 国際, カルチャー, アフター5
様々な環境下で歌うことにより、音の響きが全く異なるように聴こえる...という、ちょっとオシャレな映像が話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=dWNV_JFolLg
オーストリアの映像プロダクション<Touché Videoprodutkion>が公開したのは、15箇所の異なる環境で男性が1曲歌唱する映像をつなぎ合わせたムービーだ。
コートとキャップを着用したスマートな雰囲気の男性が登場し、ある曲を歌い始める。彼が手を叩くと舞台が切り替わり、椅子とキャビネットが置かれたカーペットと共に、次なるロケーションに移動していく。
アンティーク調の家具が置かれた部屋から始まり、真っ暗な屋根裏のような部屋、祭壇が美しい教会、狭い白壁のトンネル、ベンチに頭蓋骨が置かれたシャワールーム、工事機械が作業する野外の敷地、レンガ造りのワイン貯蔵庫、運動器具が置かれた体育館、薄暗い駐車場、人気のない森の中...。
様々な環境で撮影し、その映像と音楽をコラージュのように組み合わせていく。ある環境では大きくエコーがかかり、ある環境では自然や人工によって作り出される音が混ざり込み、それぞれ天然のサウンドエフェクトによって音が異なるように聴こえる。
環境によって変わる音の響きをアーティに紹介するこの映像作品は、ネット上で「面白いアイデア!」「カッコいい!」「制作と編集が大変だっただろうね」と、なかなか好評のようだ。
【参照リンク】
・The Wikisinger
https://www.youtube.com/watch?v=dWNV_JFolLg
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