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2017年公開、新『スパイダーマン』映画を徹底解説!マーク・ウェブからサム・ライミ路線へ?
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2017年公開、新『スパイダーマン』映画を徹底解説!マーク・ウェブからサム・ライミ路線へ?

2015-08-05 12:30
    Filed under: カルチャー, 映画

    ついに新スパイダーマン映画の布陣があきらかになってきました!出演はトム・ホランド君19歳です!!!
    監督はジョン・ワッツ、脚本は「バケーション(15)」のジョン・フランシスデアレイとジョナサン・M・ゴールドステインです。

    6月23日(火)マーベルとソニーの共同発表で、2017年7月28日公開予定の新「スパイダーマン」映画
    ・ピーター・パーカー役はトム・ホランド
    ・監督はジョン・ワッツ
    と発表されました!



    マーベル・スタジオのキーマン、ケヴィン・ファイギ氏が、突然 6月下旬に開催された「アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン」のジャパン・プレミアに来られなくなったのは、恐らくこの発表の準備のためだったのでしょう。

    さてこの新スパイダーマンについては、何度もこのコラム(スパイダーマンが映画『アベンジャーズ』に参戦?『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』新情報)でとりあげてきました。

    ただトム・ホランドくんの名前がクローズUPされてきたのは最近だし、またジョン・ワッツ監督はダークホースでした。
    というのも、一番有力だったのは、もともとスパイダーマンの悪役たちに焦点をあてた「シニスター・シックス」の脚本&監督候補にドリュー・ゴダードでした。彼は何よりもジョス・ウェドンとも仲がいいので、スパイダーマンとマーベル・シネマティック・ユニバースをつなげるにはいい人選だろうと。
    しかし、その後ジョナサン・レヴィンやジェイソン・ムーアという青春コメディ系の監督たちが候補にあがりました。そしていきなりジョン・ワッツです。この人は「クラウン」というホラー映画や今度「コップ・カー」というスリラーが公開されます。僕はジョン・ワッツについては、この記事で知ったぐらいで・・・大抜擢ですね!

    ドリュー・ゴダードは「キャビン」という傑作ホラーの監督なんですが、要はサム・ライミ的なホラー映画監督にするか、マーク・ウェブ的青春映画路線にするか迷ったが、結局サム・ライミの流れをひくジョン・ワッツにしたということでしょうか?
    トム・ホランドくんは19歳。アンドリュー・ガーフィールド同様イギリス出身。日本ではあまり知られていないんですがスタジオ・ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」のUK公開版は、彼が主人公の男の子の吹き替えをしたそうです。
    実はこの発表前からトム・ホランドがスパイダーマンらしという噂は流れていました。

    インスタなのですが、これはどうやらアトランタのゴルフ場で、ここで「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」の撮影がこのタイミングで行われていたり、


    いきなり、こういうアクロバティックな投稿したり。

    Fun fun fun

    ✌️さん(@tomholland2013)が投稿した動画 - 2015 6月 21 7:37午前 PDT



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