ついに新スパイダーマン映画の布陣があきらかになってきました!出演はトム・ホランド君19歳です!!!
監督はジョン・ワッツ、脚本は「バケーション(15)」のジョン・フランシスデアレイとジョナサン・M・ゴールドステインです。
6月23日(火)マーベルとソニーの共同発表で、2017年7月28日公開予定の新「スパイダーマン」映画
・ピーター・パーカー役はトム・ホランド
・監督はジョン・ワッツ
と発表されました!
マーベル・スタジオのキーマン、ケヴィン・ファイギ氏が、突然 6月下旬に開催された「アベンジャーズ:エイジ オブ ウルトロン」のジャパン・プレミアに来られなくなったのは、恐らくこの発表の準備のためだったのでしょう。
さてこの新スパイダーマンについては、何度もこのコラム(スパイダーマンが映画『アベンジャーズ』に参戦?、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』新情報)でとりあげてきました。
ただトム・ホランドくんの名前がクローズUPされてきたのは最近だし、またジョン・ワッツ監督はダークホースでした。
というのも、一番有力だったのは、もともとスパイダーマンの悪役たちに焦点をあてた「シニスター・シックス」の脚本&監督候補にドリュー・ゴダードでした。彼は何よりもジョス・ウェドンとも仲がいいので、スパイダーマンとマーベル・シネマティック・ユニバースをつなげるにはいい人選だろうと。
しかし、その後ジョナサン・レヴィンやジェイソン・ムーアという青春コメディ系の監督たちが候補にあがりました。そしていきなりジョン・ワッツです。この人は「クラウン」というホラー映画や今度「コップ・カー」というスリラーが公開されます。僕はジョン・ワッツについては、この記事で知ったぐらいで・・・大抜擢ですね!
ドリュー・ゴダードは「キャビン」という傑作ホラーの監督なんですが、要はサム・ライミ的なホラー映画監督にするか、マーク・ウェブ的青春映画路線にするか迷ったが、結局サム・ライミの流れをひくジョン・ワッツにしたということでしょうか?
トム・ホランドくんは19歳。アンドリュー・ガーフィールド同様イギリス出身。日本ではあまり知られていないんですがスタジオ・ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」のUK公開版は、彼が主人公の男の子の吹き替えをしたそうです。
実はこの発表前からトム・ホランドがスパイダーマンらしという噂は流れていました。
インスタなのですが、これはどうやらアトランタのゴルフ場で、ここで「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」の撮影がこのタイミングで行われていたり、
✌️さん(@tomholland2013)が投稿した写真 - 2015 6月 13 2:16午後 PDT
いきなり、こういうアクロバティックな投稿したり。