女性の皆さんはLINEのアイコンに何を設定していますか。テレビなどでは、ここに何を設定するかが、モテのバロメーターになっていると紹介されることがあります。
たとえば、あまり"モテ"に自信がない人は、犬・猫など動物の写真をアイコンに採用。また、甥っ子・姪っ子の写真、または、空やカプチーノといった具合に、自分の写真以外のものを設定することが多いようです。
逆に"モテ"に自信のある人は、ここで自撮り写真を採用します。なかには写真アプリを使って、「これ、原型がないんじゃない?」と思われる程に作り込んでいる人も。たしかにかわいいのですが、これではまだ"モテアイコン"とはなっていません。
上記のような自撮りアイコンは、自分自身への"自分盛"であって、男性からモテる"男盛"ではないと語るのが、書籍『SNS盛』の著者である犬山紙子さん。スペシャルな自撮り写真をアイコンに設定しても、実はあまり男ウケは良くないと犬山さんは同書で語ります。
「男たちもSNS上で様々なプロフ写真や自撮り写真を見て、目が肥えてきてますからね。『顔に手を当てて思いっきり小顔アピールしてるけど、顔デカいのかな』『右半分の目と鼻しか映ってないけど、口に自信がないんだろうな』と逆にマイナスな想像を与えてしまうことも」(同書より)
では、一体どのようなアイコンが"モテ"につながるのでしょうか。犬山さんは自身の友人男性に調査したところ、「ナチュラルに写っていて、しかもかわいいのが伝わって来るやつ」「かわいいキャラクター」という意見をもらったようですが、それにくわえてアイコンに"隙"を作るべしと犬山さんは指南します。
"隙"とは、アイコンに軽くツッコミを入れられるようなもの。犬山さんが提案するのは、「観光地の顔ハメに顔を入れて満面の笑み(恥ずかしそうにしていても◎)」「遊園地の動くパンダの乗り物に乗って、ダブルピース」といったもの。驚きのアイコンではありますが、これくらいツッコミ要素がある方が、親近感がわいてくるのです。かわいい・キレイだけじゃなく、こうした一面を見せることで、男性とのコミュニケーションが生まれると解説します。
ガチガチに作り込んだアイコンよりも、親近感のあるアイコン。あなたがかわいくてキレイな人というのはある程度わかっているので、そこは普段見せない一面を表現する場として、写真を選んでみてはいかがでしょうか。
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