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無人戦闘機ドローンの恐るべき実態を描いたE・ホーク主演『ドローン・オブ・ウォー』予告解禁
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無人戦闘機ドローンの恐るべき実態を描いたE・ホーク主演『ドローン・オブ・ウォー』予告解禁

2015-08-29 07:30
    Filed under: カルチャー, 映画

    『ガタカ』のコンビが放つ、米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作『ドローン・オブ・ウォー』より新予告映像が公開された。

    https://youtu.be/4fGputLUYc4


    2001年の9.11同時多発テロ以降、米国は無人機ドローンを対テロ戦争における画期的な兵器とし、戦争のあり方を根底から変えたと言われている。本作は、遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の"戦地"と"家庭"を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出した作品だ。

    これまで『プライベート・ライアン』『ハート・ロッカー』『アメリカン・スナイパー』など、戦場の臨場感を観客に体感させる戦争映画の傑作は数多くあるが、本作には、戦場のシーンが一切無い。なぜなら、主人公はアメリカを一切出ないのだ。エアコンの効いたコンテナが彼にとっての戦場なのだ。"昼"に何人もの人々をクリック1つで殺害し、"夜"にはマイホームで家族とディナーを楽しむ。そんな異常なミッションによりPTSD(心的外傷ストレス障害)に苦しめられる操縦士の姿を描いている。

    今回公開された映像には、標的の近くに非戦闘員がいるにも関わらず、攻撃を指示する上官に従って、ドローンコックピットから1万キロ以上離れた標的に、次々と爆撃を行う主人公の葛藤する姿が映し出されている。

    アンドリュー・ニコル監督とイーサン・ホークの『ガタカ』のコンビがドローン攻撃につきまとう人道的な問題に加え、報復を招く対テロ戦争の矛盾を鋭くえぐり出し、リアリズムに徹底した現代の戦争映画となっている。



    『ドローン・オブ・ウォー』は10月1日(木) TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開
    (c)2014 CLEAR SKIES NEVADA,LLC ALL RIGHTS RESERVED.

    ■参照リンク
    『ドローン・オブ・ウォー』公式サイト
    www.drone-of-war.com

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    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/08/28/drone/
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