9月6日夜に放送されたTBS系の人気バラエティ『この差って何ですか?』で、卓球とタモリを結ぶ意外な関係について紹介。その内容があまりに面白すぎると、視聴者の間で話題となっている。
この日、同番組では『平成元年と平成27年 この差ってなんですか?』のコーナーで、「卓球台が青くなった理由」について調査。すると、番組の取材に対し、卓球用具などを製造している日本卓球株式会社の沼田一十三氏は、「1980年代後半の、『笑っていいとも!』という番組の中の『テレフォンショッキング』というコーナーで、ミュージシャン・織田哲郎さんが出た時に、"(学生時代に)織田哲郎さんは何をやってたの?"という会話になりまして、"卓球です!"と答えたところ、タモリさんが、"あれって根暗だよねー"という一言を言ったのがキッカケとなりまして、翌年の中学生の卓球部に入部する人数が激減するいう事件が起きた」と、番組でのタモリの発言が、なんとも意外な形で影響を与えたことを告白。
その後、同社ではそれを一つのキッカケとしてイメージチェンジを模索し、台の色の変更を行うという結果に。それまで主流だった地味な印象の深緑から、清涼感あふれるブルーへと変え、見事、1992年のバルセロナ五輪で採用されることになったのだという衝撃的な事実を明かした。
こうした沼田氏による意外なエピソードの紹介に、スタジオは騒然。ネット上の視聴者からも「マジかwww」「つかそれだけ影響力あったってことだよな」「タモさん伝説にまた新たな1ページが...」「これってトリビアでは紹介されてなかったの?」といった声が相次いだ。今でも古い温泉旅館の遊戯コーナーなどでは、深緑の色をした古いタイプの卓球台でプレイする人々を目にすることはあるハズ。そうした光景を目にするたびに、今回明かされた意外なエピソードを思い出して遊んでみるのも一興と言えそうだ。
https://youtu.be/VWJpGAiRkCE
https://youtu.be/Wj_okr6E5go
■参照リンク
『この差って何ですか?』公式サイト(毎週日曜よる7時から放送中)
http://www.tbs.co.jp/konosa/
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