ニューオーリンズの水族館で「スポット」の愛称で親しまれた、アルビノの白いワニが28歳で死亡した。
https://youtu.be/LU0dwLrItys
500万分の15匹という非常に珍しい確率で誕生する真っ白なワニだが、1990年にこの水族館がオープンしてからほとんどの人生をニューオーリンズ・オーデュボン水族館で過ごした。
さかのぼること30年前の1986年、ルイジアナ州の探査会社が捕獲した卵から孵化した17匹の中の1匹だったスポット。色素がないことから紫外線に弱く、他のワニよりも虚弱体質だった。野生では生存率が極めて低いと言われていたが、園内で、28年間も生き続けることができた。
その神秘的な見た目もさることながら、愛嬌のある姿から、多くのファンがいたというスポット。多くの人がソーシャルネットでの写真共有や追悼の言葉で、その死を惜しんでいるという。
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