ドウェイン・ジョンソン主演、ブラッド・ペイトン監督の、映画『カリフォルニア・ダウン』のUSプレミアイベントの映像が到着した。自身が演じた消防隊員にちなんで、消防車で街を滑走するドウェイン。作品への自信を覗かせるような堂々とした姿で大勢のファンから喝采を浴び、それに対し、輝く笑顔をふりまく姿が映し出されている。
https://youtu.be/KPJB2POIfAs
ディザスター映画といえば、『デイ・アフター・トゥモロー』(04)、『2012』(09)などを生んだ、ローランド・エメリッヒ監督の作品が浮かぶが、本作『カリフォルニア・ダウン』もエメリッヒに負けず劣らずの迫力を見せ、まさに、ディザスター映画の歴史に痕跡を残す作品に仕上がっている。
ドウェインは本作の脚本を読んだとき、時間を忘れるほど夢中になったといい、中でも、ディザスター描写の容赦のなさが気に入った点のひとつと明かす。また、「これは何十年も作られていなかった史上最大の地震についての映画を作る機会でもあり、長い間ローランド・エメリッヒの独壇場だった領域に入って行って、僕たちバージョンの作品を作る機会でもあったんだ」と語っており、ドウェインの中に今もまだ残るWWEのファイターとしての血が騒いだことも感じ取れる。
もっともお気に入りのディザスター映画を問われたドウェインは『カリフォルニア・ダウン』であると断言!しかし、「ありふれた答えだよね(笑)」と謙虚な姿を見せると共に、エメリッヒに対する敬意も忘れない。「僕はローランド・エメリッヒの映画が大好きだ。多分、『パーフェクト・ストーム』(00)が僕の一番のお気に入りだと思う。演技は素晴らしかったし、事実やリアリティに基づいている。実際に起きうることだから説得力があるんだ。あれだけのスケールのものを大画面で見るのはとても魅惑的なことだよ。すべてが素晴らしかった。」とエメリッヒ愛を語る。しかし、やはりファイターとしての血も忘れていないドウェイン。「僕たちもかなりいい作品を作ったよ!」と対抗!本作への自信を覗かせた。
https://youtu.be/z9UipLF0wfw
『カリフォルニア・ダウン』は絶賛公開中!
(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
■参照リンク
『カリフォルニア・ダウン』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/californiadown/
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