9月14日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、高校生が描いた驚異の「黒板アート」にSMAPのメンバーたちが大感激した。
黒板アートは、黒板にさまざまな色のチョークを使って繊細な絵を描いていくもの。最近は高校生を対象にした「黒板アート甲子園」が開催されほど、全国的に盛り上がりを見せている。
番組には、美術の強豪校として知られる千葉県立松戸高等学校、神奈川県立弥栄高等学校、埼玉県立大宮光陵高等学校の3校が出演し、「SMAP」をテーマにした黒板アートをそれぞれ披露した。
スタジオに3校が制作した10時間以上かけて描いた力作が登場すると、大きな歓声が沸き起こった。それぞれの作品にはメンバーたちの表情がきめ細やかに描かれており、圧倒されたSMAPの5人は口を開けたまま作品を見つめると「すごいねー」「すげー」と大絶賛した。
しかし、黒板アートには「描いた絵をすべて消すことで完成する」という儚いルールがあるのだとか。そのため、3つの作品を「完成」させるため、SMAPには消す任務が与えられた。
だが、木村拓哉は「俺らが消すの?」「重いな」と語り、中居正広も「俺、それ無理だな」と抵抗するなど、気乗りしない5人はしばらく作品の前で立ち尽くした。それでも描いた高校生から「思いっきり行って下さい!」と声をかけられると、木村は高校生に「ありがとね」と感謝の言葉を述べ、一気に黒板アートを消していった。
香取慎吾は黒板消しで絵の上から「ありがとう」と書きながら消し、中居も「最高だ」と黒板消しで書いて感謝の気持ちを表した。高校生たちは拍手してよろこび、最後は黒板からキレイに絵が消えた。
黒板アートは番組を観ていた視聴者も驚かせ、ネット上には「黒板アートすげぇ」「力作だった 発想がすごいなぁ」「目から汗が」などのコメントが相次いだ。また、5人が感謝しながら消していく姿に「SMAPらしくて温かくて大好き」「黒板アートを消す時のSMAPの対応がイケメンすぎた」と感動する人たちもいた。
■参照リンク
『SMAP×SMAP』公式サイト(毎週月曜よる10時から放送中)
http://www.fujitv.co.jp/smapsmap/index.html
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