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シュワちゃん、スタローン、ヴァン・ダムとアクション系スターたちが劇中で殺した人数をカウントする人気企画「キルカウント」に、最新作『007 スペクター』の公開を間近に控え話題の「007」シリーズにおけるジェームズ・ボンドのキル・カウントが追加。さて、ボンドは何人殺しているのか?
https://youtu.be/QQa_4biNkWU
初代ショーン・コネリーから、ジョージ・レイゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグと6世代のボンドが抹殺した敵の数を数えるこの動画。
1作目『ドクター・ノー』(62)において、カーチェイスで崖に突き落とす記念すべき1殺目から、銃殺、背後からの絞殺...など殺戮を重ねて行く。初期007は火器をぶっ放すよりも、1対1の肉弾戦と銃撃戦で無駄な犠牲者は出さないハードボイルド路線。
ちなみに『ゴールドフィンガー』(65)で感電死する東洋人はハロルド坂田という日系人プロレスラーのパイオニア。細かい解説をするとキリがないが、ジェームス・ボンドの場合は「何故か都合よくそこにある危険な液体の池」など周囲のものを上手く使って殺すなど状況判断に優れているあたり、「流石はスパイ」と言った印象だ。
『私を愛したスパイ』(77)あたりからボンドもハイテク兵器やマシンガンを使用し出すなど、殺し方がやや大味になってくるのは時代の流れを感じさせる。『ムーンレイカー』(79)では遂に宇宙に放り出されて死亡という斬新な犠牲者も登場。
結果、劇中で殺した人数は計362名。23作あるので、1作の平均が15.7人と無駄な殺しはしないジェームス・ボンドの紳士ぶりがうかがえる数字である。『スカイフォール』(12)でド派手にぶっ放していた印象が強いダニエル・クレイグに至っては1作平均14.6人と意外?な結果に。
ちなみにシリーズの中で一番エグい殺人方法は、マイナーな位置づけの10作目『女王陛下の007』(69)のスキー場でのファイトシーン。除雪車で敵がミンチになって赤い雪が舞う。これは実に鮮やかかつ残酷。新作『スペクター』ではこれを超える殺人シーンは見られるのか、そして一体何人殺すのか、見逃せない。
これまでの「キル・カウント」シリーズはこちら。
ジェイソン・ステイサム :http://news.aol.jp/2014/06/06/bzcs_jason/
アーノルド・シュワルツェネッガー:http://news.aol.jp/2014/07/01/bzcs_arnold/
恐竜(『ジュラシック・パーク』):http://news.aol.jp/2015/06/25/hwz_jurassicworld/
ジャン・クロード・ヴァン・ダム:http://news.aol.jp/2015/10/03/hwz_vandamme/
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/10/17/hwz_007/