今シーズンをもって退団が濃厚と言われている阪神タイガースのマット・マートンの後任選手にMLB、アトランタ・ブレーブスに所属するジョーイ・テルドストラビッチ選手がリストアップされていることが明らかになった。



2013年にメジャーデビュー、"パワー兼備スイッチヒッター"という触れ込みで、期待値が非常に高い選手ではある。ただ、テルドストラビッチという名にピンとこなくても、あのマイク・グリーンウェルの甥っ子と聞いたら阪神ファンは顔をしかめるに違いない。グリーンウェルといえば97年に3億円という当時破格の年俸で阪神入りしたものの、キャンプ中に背中が痛いという理由で帰国し開幕に間に合わず4月下旬に再来日、5月3日にデビューしたかと思いきや、5月16日に「野球を辞めろという神のお告げがあった」と引退宣言し帰国したという日本助っ人史上に残るスーパー糞ガイジン選手だ。

そんな血筋が知れ渡ったせいか、「こいつも神のお告げで帰るんだろうなぁ」「グリーンウェルの甥と聞いた次打点でハズレ臭がプンプンする」「実に不吉だ」などネット上の反応はネガティヴなものがほとんど。一方で、「おじさんの負債を利子をつけて取り戻して欲しい」「入団したら応援するよ」など好意的な意見もちらほら見える。いずれにしてもストーブリーグの一候補に過ぎないテルドストラビッチだが、話題性という面では良くも悪くも一歩リードする注目選手であるのは確かだ。

タイガースファンありがとう!6年間はすばらしかった!タイガースのユニフォームが着られたのは、名誉です!私たちが成し遂げたことは、誇りです!神の祝福がありますように!#Ganbarimasho pic.twitter.com/proae7hpfN

- Matt Murton (@mmurton9) 2015, 10月 12

https://youtu.be/VjEXEi5VSC0


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