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41匹もの犬と共に生活する、超愛犬家な老夫婦が話題になっている。
https://youtu.be/9IGUBqaohUY
英バーンズリーに住むリン・エヴェレットさん (58)と夫のトニーさん(67)は、大の犬好き夫婦。自宅ではフレンチブルドッグ24匹、ミニチュアブルテリア10匹、チワワ4匹、チャイニーズクレステッドドッグ3匹を飼っているというから驚きである。
当然ながら、41匹もの犬たちと生活するのはかなり大変だ。散歩に行けば120回以上もウンチを拾わなければならないし、ご飯の準備から皿洗いだけでも1日2時間はかかるという。しかし夫婦は、どの犬がビーフを食べて、どの犬がチキンを食べたか、食事の内容まで覚えるそうだ。
犬の食費やペット用品、薬代などを含めると、1年間で4万6千ドル(約550万円)も費やしているそうだが、リンさんは「41匹の犬と暮らすのは大変だけど、すべての瞬間が愛しい。この生活を変えるつもりはない」と語っている。
子どもの頃から犬が好きだったリンさんは、41匹すべてに名前をつけて、1匹1匹見分けることができるのはもちろん、鳴声だけでどの犬かを当てることもできるという。2人は結婚後に犬を次々と飼い始め、気づいた時には41匹になっていたという。リンさんほどではないがトニーさんも犬好きで、「母親が赤ちゃんを愛するように、リンは犬を愛している。犬に囲まれているときに、彼女は自分でいられる」と、妻のこと=犬と生活することに理解を示している。とはいえ、犬の世話について意見の相違から時にはぶつかることもある。夫婦は21年前に新婚旅行に行った以来、旅行に出かけたことはない。もちろん、犬の世話があるからだ。リンさんが1年に1回だけ家を留守にすることもあるが、それはイギリスの人気ドッグショー「Crufts」を観に行く日だけだそうだ。
彼らが飼っている犬の中には、髄膜炎やガンを患っていたり、盲目の犬もいる。この夫婦の生活に密着したドキュメンタリー番組を担当したTV 局<Channel 5>のプロデューサーは、彼らのライフスタイルから学ぶこと、彼らの関係性に与える影響を目にしたらしい。リンさんは、障害のある犬たちに対しても「お金がいくらかかろうとも、平等なチャンスを与える」と語っている。
リンさんは血統書付きの犬を交配させるブリーダーとしても働いている。実は彼女はもっと犬を飼いたがっているが、地方自治体の規則により犬を41匹以上飼うことはできないのだそうだ。
■参照リンク
・Couple Share What It's Like Living in a Home with 41 Dogs
http://www.odditycentral.com/animals/couple-share-what-its-like-living-in-a-home-with-41-dogs.html#more-48289
■10月のAOL特集
セレブ達のハロウィンコスプレが楽しすぎる!【フォト集】
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/10/22/41dogs/