ル・マン24時間耐久レースなどに参戦しているトヨタが、レースカーのハイブリッド技術の運動エネルギー回生システムの莫大なエネルギーを朝食の調理用に使用したら?という粋な実験映像を公開。このユニークな試みに興味を示すコメントが日本だけでなく世界中から寄せられている。
https://youtu.be/ddgvNNw-MbA
こちらの映像では、TS040 HYBRIDがル・マン24時間レースのサルト・サーキット1周で生まれるエネルギー6メガジュールでモーニングセットを作ったら?という実験をトヨタのエースドライバー・中嶋一貴が解説している。再生エネルギーは、コーヒー171.4杯、トースターでパンを83.3枚焼き、目玉焼きを57.7個焼くという形で表現されたが、中嶋も「レースがよくわからない人にも、身近な指標で示すという意味で新鮮なイベントだった」とコメント。
https://youtu.be/W9AWeTeElMk
海外からも「エネルギーの量を分からせるとても賢い方法だと思う」、「これなら(レースに馴染みにのない人にも)凄さを伝えられる」「企画としてクールだね」など称賛の声が続出。現在ハイブリット化が進むF1業界だが、レーシングカーが高速走行の中で生み出す電気の量を誰にでも理解できる形で紹介するこちらの映像、モータースポーツもクリーンエネルギーの方向へ向かっていることを理解してもらうのに絶好のプレゼンテーションになるだろう。
■参照リンク
TOYOTA BARISTA | WEC ル・マン24時間レース | TOYOTA GAZOO Racing
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