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アデルが11月20日に世界同時発売するニューアルバム『25』から、リード曲となる「Hello」のミュージック・ビデオを公開、3日間で5000万再生を遂げる驚異的な視聴数となっている。
https://youtu.be/YQHsXMglC9A
記録的なヒットとなった『21』から5年と現世のアーティストとしては多めの期間を置きいよいよ発表される本作。Twitterでの公式のコメントでは、「前作(「21」)は別れについて歌ったアルバムだった。今回のアルバムを強いて表現すると「償い」の作品と呼びたい」と説明している。
- Adele (@Adele) 2015, 10月 21
「償い」=「make up」と表現する意味合いとしては、埋め合わせ、もしくは再度整えるなど様々な解釈ができるが、「自分自身への埋め合わせや、失われた時間を取り戻すこと、これまでしてきた事としてこなかった事への埋め合わせ」と記しており、自分自身と向き合うような内省的な作風であることが垣間見える。
リード曲の「Hello」はシンプルなピアノと少しばかりの質素なコーラス、そしてバックサウンドに彼女の歌声が乗るという王道バラードに仕上がっており、すでに公式VEVOのビデオは3日で5000万再生を超える大ヒットを記録。
海外セレブたちにもアデルのファンは多いが、ケイト・ハドソンが「アデルの新曲が出るたびにこれ!」とのコメントと共に、枕を抱きしめ涙を流している自分の写真をインスタグラムにアップしているのをはじめ、12月公開の『007 スペクター』テーマ曲を歌うサム・スミスは「アデルのこの表情は僕に少女のように歓声をあげさせるんだ」、ケイティ・ペリーは涙で濡れた枕の写真と共に「アデルの『Hello』聞いたわ」、ラッセル・クロウは「素晴らしい曲。アデルの大ファンだよ」、クロエ・モレッツは「オーマイゴッド!早くアデルのニューアルバムを聞きたいわ」など、絶賛と興奮の声が寄せられている。