先日、『007スペクター』の主題歌「Writing's On The Wall」を歌うサム・スミスが、英国メディアへのインタビューで"一番好きなボンド俳優"について明かした。


NME紙のソースによると「僕は23歳だからダニエル・クレイグのボンドが最初のお気に入りだったけど、そのときは昔の『007』の作品は見ていなかったからね、単純に今のものが最高だと思っただけで。そのあと遡ってみたら一番いいと思ったのはショーン・コネリーとロジャー・ムーアの二人だということに気が付いたんだよ。僕は上品で綺麗なカットが好きだからね」と本音を語っている。

ベストアクターをひとりに絞りきれなかった様子のサム・スミス。彼にとってのリアルタイムのボンドから遡り、クラシック作品の二大巨塔、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアに魅力を感じているようだ。

ストリングスアレンジから、サム自身の好む初期作品的な上品さも想起できる「Writing's On The Wall」。本曲は、旧作を振り返って鑑賞し"ボンド像"をサム・スミスなりに再構築した賜物なのかもしれない。

https://youtu.be/8jzDnsjYv9A


https://youtu.be/ZiT5O6enSKM



■参照リンク
Sam Smith: 'I sell records in countries where gay men get killed and that's a big thing for me'
www.nme.com

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RSS情報:http://news.aol.jp/2015/10/31/samsmith/