手を使わないで運転する、まるでセグウェイのような車いすが話題を呼んでいる。
https://youtu.be/zgat4a1TrEM
発明家のケヴィン・ハルサル氏が、手を使わずに運転できるセグウェイタイプの車いす「Ogo」のプロトタイプを完成させた。
開発チームのミッションは「個人の輸送や交通の分野において改革を起こすこと」。最先端のエレクトロニクスとバッテリー技術、革新的なハンズフリーコントロールシステムを組み合わせることで、自由な移動が可能な乗り物が生まれたという。
動画では、ケヴィン氏本人が「Ogo」について紹介。元は下半身麻痺の友人マーカスさんのために、4年かけて「Ogo」プロトタイプを開発したようだ。完全ハンズフリーで、進行方向に向かって体重をかけることで運転できるため、自然とコアマッスルも使うとか。
より小型で軽量、そして速いので、様々な場所に行けるようになる。マーカスさんは1時間で20キロメートルも走行することが可能になったらしい。
この進化した車いすに、アメコミ/映画『X-MEN』シリーズをイメージした人も多いようで、ネットでは「プロフェッサーXの車いすみたい」という声もありつつ、
「驚異的だ!」
「すごく素晴らしい!一般の人が入手しやすくなるといいね」
「自分も車椅子に乗っているけど、こんな車椅子があったらすごく生活しやすそう!」
「いくらなんだろう?」
と、かなり注目が集まりつつあるようだ。
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