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メタリカ、カーク・ハメット「新作完成メドはまったく立たず」 ただしヘヴィなサウンドは担保
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メタリカ、カーク・ハメット「新作完成メドはまったく立たず」 ただしヘヴィなサウンドは担保

2015-11-03 17:00

    2008年の『デス・マグネティック』以来、アルバムリリースから遠のいているメタリカだが、先日ギタリストのカーク・ハメットが現在進行中のレコーディングについて、自身が監修に関わった新しいギターペダル・Ghoul Screamerの話題と共に明かした。


    「アルティメット・クラシックロック」に語ったカーク・ハメットは、ハロウィン時期に目掛けたカークの構想とデヴィッド・カロンと共同で監修した新進エフェクターメーカーKHDKの新作・Ghoul Screamerについて「スイスアーミーのナイフのようなオーバードライブだ」と語り自信を伺わせている。

    気になるメタリカの新作については「まだ基本的なバッキング・トラックをジェームズ・ヘットフィールドが制作中だ、それを辛抱強くまっている状態」とコメント「リズムギターのパートに関しては後から、リードのパートに被せ作業をやっていくのがいいんだ」と制作のプロセスが断片的に行われていることを明かしている。

    今回予想以上に時間がかかっていることもあり、新しいアルバムへのアプローチはどのようなものなのか?という質問には「凄いヘヴィなものもあるよ、とにかくヘヴィな曲はいくつかあるってことだよ。前作のラインに沿っているともいえる。ただ余りベラベラ話さないようにしてるんだよ。ソーシャルメディアで正確じゃない拡散のされ方をするからね」と具体的なアルバムの内容については言及を避けた。

    前作から8年という時が経過していることからも分かるように、メタリカの新作については難産が続いている模様。先月ジェームズ・ヘットフィールドがレコーディング中であることを明かしたばかりで、NMEの取材には本人曰く「50%もできていない。25%か30%」と曖昧な返答に終始している。

    4月にはカーク・ハメットが新作用のリフをぎっしり250パターンも詰め込んだiphoneを紛失する失態を犯したが、「記憶で想い出せたリフが僅かに8つ」と明かすなど今回の新作のレコーディングはグループ全体が遠回りをしている印象を受ける。

    https://youtu.be/kWGA0_-vh-o


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