ひたすらゴルフボールを回収し、億万長者になった男性がいる。

https://youtu.be/R0D9b__vCps


14年前のある日、失業中だったグレン・バーガーさんは大金持ちになることを夢見た結果、「フロリダ州に多数あるゴルフ場の湖に落ちたゴルフボールを潜って拾う」というアイデアを思いついた。

この突飛なアイデアが成功につながり、いまや年間130~170万個のゴルフボールを拾っているというバーガーさんは、これまでに約1,500万ドル(約18億円4800万円)を稼いだという。ちなみに湖から拾ったボールは化学薬品で洗浄し、最低1ドルから販売しているそうだ。

しかし、ダイビングは危険なスポーツである上に、ゴルフ場の湖の中は視界も悪い。水中では魚、亀、ヘビどころか、ワニに遭遇することもあるというから驚きだ。グレンさんは実際に腕にワニの口が触ったのを感じた経験もあると語る。さらに、テーブル、カート、芝刈り機などが沈んでいたこともあったとか。

なお、フロリダ州のゴルフ場にはグレンさんの他にも、フルタイムで潜っているダイバーが約100人も存在する。彼らはボール1個分につき約5セントを払って回収作業を行っているようだ。

ゴルフボール拾いを楽しんでいるというグレンさんに対し、ネット上では

「笑える!」
「いいアイデアだね」
「ウソくせえ」
「1500万ドルか怪しいけど、おそらく大金を稼いでいるんだろうね」
「歯をホワイトニングした方がいい」

と、収入額の信ぴょう性はさておき、斬新なお金の稼ぎ方に関心(と嫉妬)が寄せられているようだ。

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