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11月18日に放送された日本テレビ系列の『1億人の大質問!?笑ってコラえて! 』で、日本テレビの田中毅アナウンサーの後輩に対する姿勢が「理想の上司すぎる」と話題になっている。
今回番組では、新人アナウンサー・平松修造アナウンサーに密着。平松アナは10月下旬に開催された全日本駅伝選手権の中継を行うという大役に抜擢された。箱根駅伝やマラソンなどの大型中継で実況アナを横でサポートする、通称サブアナに抜擢された平松アナは、メインの実況アナである入社14年目となる田中毅アナウンサーとコンビを組むことに。
サブアナウンサーは、実況アナにストップウォッチで選手間のタイム差・記録などの正確な情報を伝えるという重要な役目があることから、田中にとっても重要なパートナーとなる。緊張する平松に何日も前から大事なポイントを指導していく田中。現地入りした際も、一緒にコースの下見に出かけ、7時間かけてコースを歩きポイントを細かく指導、下見が終わっても、宿泊先のホテルで深夜まで付き添い一緒に資料を作成していく。
そしていざ本番。田中は「平松、期待しているよ」と本番前に温かい声をかけるも、大事な場面でミスを連発する平松。そんな状況でも田中は決して怒ることなく、むしろ自分の実況で手一杯にも関わらず、平松を気にかけ「リラックスして」「気持ち切り替えて」など声をかけていく。徐々に落ち着きを取り戻す平松、しかし大事な局面で平松は重大なミスをしてしまったのだ。
平松だけが先に中継車を降りる際に、あろうことか田中アナの大事な実況資料を一緒に持って出てしまったのだ。田中はまだ最後の実況が残されていることから、中継車に乗り込むと自分の資料がないことに愕然。慌てて探すも見当たらず、絶望的な状況に陥ることに。しかし、幸か不幸か最後の実況は回ってくることなく番組は終了。大変なミスをしでかした平松は、おどおどしながら田中に近づくが、田中はそんな平松に対して一切怒らない。むしろ、ひたすら謝る平松に「そんな平松に渡すものあるよ。忘れ物のストップウォッチね」と平松の忘れ物を渡す余裕ぶりを見せたのだ。
この懐の大きさにスタジオでも「田中アナが凄い」「優しいですね。キレないところが」と絶賛。ネット上でも、「あんな先輩いたら男でも惚れる」「あれだけ部下が失敗しても怒らず指導するのは偉い」「本当にいい先輩」「感情的にならずに的確に指導してくれるってわかりやすいし、より心に留めやすくなると思うわ」「懐がでかすぎる」「先輩社会人の鑑だな」「こんな上司が欲しい・・・」「田中アナで検索するとみんな上司に恵まれたかった感満載でワロタ」「自分にも災難がふってきたのにあの余裕は凄い」など絶賛の声が挙がっている。
■参照リンク
・『1億人の大質問!?笑ってコラえて! 』
http://www.ntv.co.jp/warakora/
・田中毅アナウンサー プロフィール
http://www.ntv.co.jp/announcer/profile/t_tanaka.html
■11月のAOL特集
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/11/20/tanakatakeshi/