11月21日に放送された人気ラジオ番組『中居正広のSome girl' SMAP』(ニッポン放送)で、SMAP・中居正広が「幼少期の遊び」についてコメントし、視聴者の間で話題となっている。
この日、子供の頃はそれほどプレゼントをもらった経験がないと語った中居は、その流れで、「もうホントちっちゃい頃憧れてたね。あれが欲しくて」と、鉄道をモチーフとした有名玩具・プラレールへの想いを語り始めると、「あのね、あれってド頭のさ、進行方向に向かうド頭のやつがあるでしょ?そこに電池入れるのさ。その後に、なんかこう、鍵みたいなので繋げていくんだよね。で、一番ケツがさ、また尻尾になっててさ。それが2両編成だったり、3両編成だったり。それをね、買ってもらったことあたったのよ、ちっちゃい頃。でもド頭のやつと、レールになるブルーが、あれね、たぶんね、25cmぐらいあるのかな。カーブのやつとストレートのやつ。ストレートのやつ、2本しか買ってくれなかったのよ」と、親からのプレゼントで念願のプラレールを手に入れたものの、自由に走りまわるのに必要なほどのレールまでは買ってもらえなかったことを告白。そうした上で、「...で、結局、レールのないところを、1両編成のを床で走らせるっていう。電池が切れても電池は買ってもらえないから、しょっぱなについてる電池でしのがなくちゃいけないっていう。だって1両編成のレール2本だからね。ピッて押したら、うーって言ったらあっという間についちゃうからね。レールに乗っかった勢いで、地上を徘徊するのを見て楽しんでたわ」と、自分なりの遊び方を見出して、楽しんでいた少年時代について明かした。
こうした中居のプラレールの遊びについて、これを聞いた同世代のリスナーからは「共感できるし泣けてくる」「中居君の人柄がよくわかるわ」「やっぱおもちゃって与えすぎない方がいい子に育つんだな」「こういう貧乏体験をイヤミなく話せるところが中居君らしさだな」「洗濯ばさみで遊ぶの俺もやったわwすげえ懐かしいw」「中居君だけは"庶民派"ではなく本当の庶民アイドルよな。好感持てるわ」といった声があがった。
決して満足とは言えない環境であったからこそ、自分なりに工夫し、洗濯ばさみを組み合わせてつくる飛行機とのコラボなどで楽しみを見出したという中居。もしかするとしばしばネット上でも称賛される独特の深みを持った発言を生む中居の人柄は、こうした生い立ちの中で、時間をかけて徐々に形成されていったものなのかもしれない。
https://youtu.be/g42owLB3ZYA
■参照リンク
ニッポン放送 公式サイト(『中居正広のSome girl' SMAP』は毎週土曜23時から放送)
1242.com
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