マラソン大会に出場していた女性選手に野次を飛ばしていた男性に、勇気をもって注意した男の子に称賛の声が高まっている。
サンタモニカ在住のジュリア・プライスさんがマラソン大会に出場した時のこと。走行中、観客から「ヘイ、セクシー姉ちゃん!」などとセクハラ野次を飛ばされたのだという。ヘッドフォン越しにも聞こえるくらい大きな声だったが、もちろん無視していたジュリアさん。しかしこの男性がさらに下品な野次を飛ばしてきたのだそうだ。
すると、まだ幼い男の子が、母親、妹と一緒にこの男性のそばにやってくると、こう注意したのだという。
「おじさん、そういうことは言わない方がいいと思います。よくないことです。彼女は悪い人じゃないし、知らない誰かにヒドイことを言うのはやめてほしいです。あのお姉さんは僕の妹と同じ女の子です。だから僕はお姉さんを守ります」。
この男性は恥ずかしさのあまり、その場を去っていったそう。この一部始終をジュリアさんも見ており、後にFacebookでこの男の子の勇気ある行動に感謝の言葉を述べている。
I was on my usual running path when I heard an older man yelling loudly enough for me to hear through my headphones. "...
Posted by Julia Price on Wednesday, November 18, 2015
周囲の観客たちも感動と絶賛だったそうだ。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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