フランス発、パスカル・ロジェ監督による皮剥ぎ拷問映画『マーターズ』(2008年)のリメイク版から、最新予告編が公開された。

https://www.youtube.com/watch?v=UUx5QKUAvhE


本国では公開判定運動も起こったという凶悪なオリジナル版、そのあらすじは以下のとおりだ。

人気のない倉庫の中で監禁されていたリュシー。10歳の時に必死で脱走するも、その間に受けた残酷な仕打ちの数々は、孤児院に身を寄せる今も心に深いトラウマを残していた。

毎夜のように襲いくる悪夢と忌まわしい記憶に苛まれるリュシーにとって、同い年のアンナだけが心の拠りどころだ。そして10年後、いまだに闇を抱えたままの彼女は、幼い自分を監禁し拷問し続けた一家を突き止める。親友アンナと共に、いよいよこの禍々しい一家の真実に迫ろうとするのだが...。

気づいた時、二人はもうすでに悪夢の真っ只中だった。もし逃れられなければ、彼女たちに残されているのはマーターズ、つまり"殉教者"としての恐ろしい日々だけだ。果たして彼女たちの運命は? 再び拷問されてしまうのだろうか??


今回の予告編を観る限りでは、かなりスタイリッシュな映像になっている様子。世界中の観客がドン引きした"皮剥ぎ"や"鉄製目隠しの落ち武者ヘアー少女"の姿が見えないのは残念だが、さらにパワーアップした拷問スタイルを見せてくれる可能性もある。

監督は、低予算ながらアイデア勝負で突っ走り衝撃的なオチまで用意していたシチュエーション・スリラーの秀作『デッド/エンド』(2013年)を手がけたケヴィン&マイケルのゴーツ兄弟が務めているので、オリジナルとはまた違ったドタバタ感も期待できるかもしれない。

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