松山ケンイチが主演を務める映画『珍遊記』より、大注目の共演者6人が発表された。
山田太郎(松山ケンイチ)と共に天竺を目指す坊主・玄奘を演じるのは、ドラマ以外にも映画・舞台・CMなど、数々の話題作に出演している倉科カナ。そして山田太郎に恨みを持つ映画オリジナルキャラクターの龍翔を演じるのは、JUNONスーパーボーイ・コンテストグランプリ受賞をきっかけに、ドラマ・映画・舞台・CMなど、ジャンルを問わず活躍の場を広げている溝端淳平。そして、山田太郎の育ての親・じじいに田山涼成、漫☆画太郎作品には欠かせないばばあには笹野高史、漫☆画太郎作品ではお馴染みとなる世界最強の武闘家・中村泰造を演じるのは温水洋一、変身前の山田太郎を演じるのはピエール瀧と錚々たるメンバーが顔をそろえた。
以下、共演者よりコメント
【玄奘役:倉科カナ】
「倉科さん、映画のオファーが来てるんですが...」最初、事務所の方が珍遊記の台本を恐る恐る私に渡したのをとてもよく覚えています。まあまあ下品なセリフのオンパレードなこの物語。マネージャーさんの心配はよそに、私は「お下劣な....でもどこか胸が熱くなるこの物語に、山口監督、松山さんをはじめとする濃い個性の俳優さん方と一緒なら素直に参加してみたい」と思いました。確かにお下劣だけど...このチームなら何かミラクルが起こるんじゃないか?!そんな希望を私は感じお受けしました。
【龍翔役:溝端淳平】
こんなに実写化するのが想像できない作品はないなと思いました(笑)でも、だからこそやり甲斐があるし、大きなチャレンジでもあると思います。お話をいただいてすぐやらせてもらいたいと思いました!
【じじい役:田山涼成】
ほんと、またバカ(超越演技)を楽しませてもらえた。役はじじいだったが、心は20才だった。ははは!
【ばばあ役:笹野高史】
映像で女性としてのおばあさんを演じることに憧れておりました。ところがなかなか実現しませんでした。今回、やっと有難くもお役を頂戴いたしまして、ありがとうございました。嬉しゅうございます。なにより監督様の御英断に、敬意を表します。
【中村泰造役:温水洋一】
原作になるべく近いようにやりました!山口監督なら絶対に「珍遊記」をクソ素晴らしい実写にできると信じて!深夜のアクションシーンの撮影は予想通り大変ではありましたが、松山君と楽しくできました。アチョー!
【変身前の山田太郎役:ピエール瀧】
画太郎作品の映画化に出演できるのは光栄です。
正直、特殊メイクをした自分を見て、「これ、俺じゃなくてもいいんじゃないか...」と思いました(笑)
当時ジャンプ誌上で連載を読んでいた皆さんにとって、珍遊記に電気グルーヴの僕が出演することは、必然に感じると思います。因果応報とも言えます(笑)
映画『珍遊記』は2月27日(土)より、新宿バルト9他にて全国ロードショー
■参照リンク
『珍遊記』公式サイト
http://chinyuuki.com/
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