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関係者が「深い瞑想に入っている状態」と言い張る、約200年前の僧侶のミイラが話題だ。
https://youtu.be/yLUz2U-QF10
モンゴルで約200年前のものと思われる僧侶のミイラが発見された。非常に良好な状態で見つかったミイラは蓮華座という座禅を組んでおり、左手を開いて右手は経典を教えるようなポーズをとっている。
ウランバートル仏教大学のGanhugiyn Purevbata教授は、このポーズは「古代から伝わるラマ僧の伝統では"死んでいるのではなく、深い瞑想に入っている状態"を示す」と語る。ダライ・ラマの医師団であり僧侶のバリー・ケルジン氏によると、非常に珍しい「tukdam」状態という深い瞑想状態があるそうだ。仏陀に近しい最高の瞑想状態で、もしtukdam状態を保つことができれば仏陀になれると言われているんだとか。
カラッカラの遺体にしか見えない僧侶のミイラは、1月にモンゴルで牛の皮に包まれた状態で発見された。実は別のエリアの洞窟から盗み出され、高額で闇市に売られようとしていたことが警察の捜査によって判明し、このミイラを盗掘した45歳の男性が逮捕されているようだ。その後、ウランバートルにある国立法医学技術センターに保管されているという。
ミイラ化した僧侶の正体は不明だが、即身仏となったラマ僧「ダシ・ドルチョ・イチギロフ(Dashi-Dorzho Itigilov)」の師にあたる人物という説もある。
■参照リンク
Mummified 200-year-old monk 'NOT dead' but in 'very deep meditation'
www.mirror.co.uk
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