JFN系列の桑田佳祐がパーソナリティを務めるラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』の年末恒例企画"邦楽シングルBEST20"が発表された。
「(順位をつけることに)深い意味はない」と説明しつつも、毎年桑田ならではの視点での解説が注目を浴びるようになったランキング。カウントダウン形式で選ばれた楽曲は、10位 TOKIO「東京ドライブ」、9位 臼澤みさき「鳥になりたい」、8位 サカナクション「新宝島」、7位 きゃりーぱみゅぱみゅ「もんだいガール」、6位 嵐「愛を叫べ」、5位 西野カナ「トリセツ」、4位 桐谷健太「海の声」、3位 佐野元春「君がいなくちゃ」。10位以下のセレクションも若手からベテランまでアイドル・ポップスからロックバンドまで幅広く網羅している。
auのCMでお馴染みとなった桐谷健太の「海の声」(4位)を「日本のジャック・ジョンソン。歌謡曲は進化していると思いました」、佐野元春「君がいなくちゃ」(3位)は「佐野元春は凄いね。ボブ・ディランを超えました。知床旅情を歌う日も近いでしょう」と本気か冗談か判らないが独特の語り口で讃えている。
2位にはGLIM SPANKY「褒めろよ」 「一体なんだこれは!名曲であります!「日本の明るい未来を奏でる 松尾レミちゃん!」、同じく2位のJUJU「PLAYBACK」にも「初めて聴いた時から好き」「今度一緒に飲みたい歌手ナンバーワン」とコメントした。
1位は槇原敬之の「超えろ。」で、桑田は槇原を「天才」と讃え「長くやってると、こんなん作れるか!って思う」と同業者として凄いと絶賛した。
桑田佳祐といえば昨年、一昨年に続き今年もランキング入りした西野カナを「この子は歌が上手い。このキックのパターンでよく歌えるなと関心する」と歌手としてのパフォーマンスの高さを指摘し、以来西野自体の評価が一変するなど影響力を感じさせるコメントも多い。本人はあくまで「独断と偏見」というスタンスでこの企画を毎年楽しみながらやっているようだが、売上チャートで曲の良し悪しが判り難くなる中、思った以上にこのセレクションを楽しみににしているリスナーは多いようだ。
https://youtu.be/-D0DJ59K7qo
https://youtu.be/HE4WwsgQSDg
https://youtu.be/D4dWIHnCbGw
https://youtu.be/GJjvKejYRYA
■参照リンク
『桑田佳祐のやさしい夜遊び』公式サイト
www.tfm.co.jp/yoasobi/
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