12月27日昼に放送されたフジテレビ系の人気トークバラエティ『さんまのまんま』に、今年、プロ野球の阪神タイガースで二軍監督に就任した"ミスタータイガース"掛布雅之(60)氏が登場。その際に、同番組MCの明石家さんまが披露した掛布のマネが、プロ野球ファンの間で話題となっている。
くしくも共に60歳ということもあり、「同級生対談」といった雰囲気で終始ざっくばらんなトークが展開されたこの日、二人にとっての過去の思い出話になると、明石家はその若手時代に、巨人・阪神の二球団でエースをつとめた故・小林繁投手と、当時、阪神の若き主砲として活躍していた掛布の形態模写を芸として披露することで、世間の注目を集めることができたと紹介。
冗談めかした調子ではあるものの、改めてその感謝の気持ちを伝えたが、その際に明石家は、おもむろに立ち上がって掛布のバッティングフォームのマネを披露。すると、打席に入る際のルーティンまで忠実に再現しているその芸の細かさに、当の掛布本も大絶賛。また、これを観ていたネット上のプロ野球ファンからも「なにげに上手すぎてびびったわw」「こういうのをさらっとできるところがさんまさんらしいよな」「当時の感じやと小林繁はちょっとデフォルメしとった印象あるけど、掛布のはほぼそのまんまやったよな」「形態模写で食ってるさんまさんって今だと想像つかんわw」「細かいな~」「ある意味、細かすぎて伝わらないモノマネの先駆けだよな」といった声が相次ぐことに。
掛布のモノマネと言えば、お笑いタレント・松村邦洋によるテレビ解説時のものが印象深いが、今回、明石家が披露した往年の形態模写も、それと同じかそれ以上に、玄人好みのものであっただけに、当時を知るファンにとっては、なんとも懐かしく、嬉しいものになったと言えそうだ。
■参照リンク
『さんまのまんま』公式サイト
http://www.ktv.jp/mamma/index.html
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