エンタメサイト<Looper>が「母親と一緒に見ると気まずくなる映画」8作品を紹介している。


たまには家族と映画を見ながら過ごすのも、良いコミュニケーションになるだろう。しかし、作品選びを間違えると、家の中が気まずい雰囲気になってしまうので要注意だ。

1.『氷の微笑』(1992)
マイケル・ダグラス演じる刑事が、凄惨な殺人事件の容疑者を演じるシャロン・ストーンと危険な関係に陥るスリラー映画。かの有名な(ヘアーが見えたと騒がれた)尋問シーンを筆頭に、母親と一緒に見るのを避けたいシーンが何箇所か出てくる。いまだにテレビで放送される名作なので、うっかり鑑賞にも注意しよう。

https://www.youtube.com/watch?v=wLGx5YT6sOg


2. 『ショーガール』(1995)
ラスベガスを舞台にストリップショーが繰り広げられる本作では、TVドラマシリーズ『Saved By The Bell(原題)』に出演していたエリザベス・バークレイがショーガールを演じている。母親の前で再生するどころか、DVDジャケットすら見せないほうが賢明だろう。

https://www.youtube.com/watch?v=gszDLDFwcLk


3.『ブギーナイツ』(1997)
ポール・トーマス・アンダーソン監督が70~80年代のポルノ業界を描いた傑作。サントラ、映画撮影技術、演技とも秀逸だが、母親はカーアクション映画『ストローカーエース』(1983)などに出演していたかつての名優バート・レイノルズが、カーレースに参加するのではなくポルノ映画を製作しているのが理解できないはずだ。

https://www.youtube.com/watch?v=pOk0fsMGyck


4. 『運命の女』(2002)
ダイアン・レインがキャリア史上最もセクシーなシーンを演じるだけでなく、リチャード・ギア演じる夫との夫婦関係に悩むストーリーを描いている。ラブシーンに加えて、長年の恨みが積もって次第に崩壊していく夫婦関係にしても、いちいち母親の反応をうかがうのはキツい。

https://www.youtube.com/watch?v=bMfkY9fAOCc


5.『アイズ ワイド シャット』(1999)
トム・クルーズ主演だけに、母親は「『トップ・ガン』のイケメンね。見たい!」と言うかもしれない。しかし実際は、元夫婦だったトム・クルーズとニコール・キッドマンが約3時間にわたって感情的に翻弄され、秘密の乱交パーティーまで描かれる。

https://www.youtube.com/watch?v=YEfyfcEdW4Y


6.『ゴーン・ガール』(2014)
どうしても母親と一緒に見なければいけない場合は、複数のエグいシーンに差し掛かるところでお腹を押さえてトイレに駆け込もう。彼女や妻と見る場合も然り。

https://www.youtube.com/watch?v=esGn-xKFZdU


7.『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)
母親はおそらく原作を読んでいるだろう。でも話題に出したがらないし、映画も一緒に見たがらないはずだ。映画の存在について知らないことにするのがベスト。

https://www.youtube.com/watch?v=SfZWFDs0LxA


8.『マジック・マイク』(2012)
息子にとっても娘にとっても、この作品を母親と見たくない理由はある。娘なら、自分が母親と同じ男性ダンサーに魅了されているのに気付くかもしれない。息子なら、母親がどんなダンスや衣装が好みか知るはめになる。

https://www.youtube.com/watch?v=eMU7s6cwxEM


【参照リンク】
・DON'T WATCH THESE MOVIES WITH YOUR MOM
http://www.looper.com/1752/dont-watch-movies-mom/

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RSS情報:http://news.aol.jp/2015/12/30/dontwatchwithmom/