1974年、NYのワールド・トレード・センター間をワイヤーロープ一本でつなぎ、高さ411m、地上110階の道なき空間に足を踏み入れて命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティが、フランスからニューヨークに渡り、誰もが思いつかなかった未知の世界にチャレンジするまでを描いたヒューマン・エンタテインメント超大作『ザ・ウォーク』が1月23日公開となる。
本作の主人公、フィリップ・プティを演じるのは、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。『(500)日のサマー』で演じた草食系な男性役がきっかけでブレイクを果たした彼が、本作では地上411mのワイヤーロープを渡るという前代未聞の挑戦に挑んだ実在の人物に挑戦。そんなレヴィットのように、ひょろっとしていて、体重も少なそう、どちらかというと引っ込み思案なイメージ、微笑む姿に萌える草食系男子俳優がここ日本でも人気急増中!今回はその中でもよりすぐりの推しメンをご紹介しよう。
守ってあげたい感が溢れ出てる系男子、ベン・ウィショー
『007 スペクター』のQ役が高い評価を受け、『白鯨との闘い』、『パディントン』、『ロブスター』、『リリーのすべて』と、待機作目白押しすぎて、早く寝て?状態なほどただいま大人気のベン・ウィショー。生まれ変わったら猫になりたくて、袖はいつもちょっと長め、どこか乙女チックな仕草が多いのに少年っぽさもあり、いつもミステリアスな空気をたたえている35歳だ。
気だるげ&おちゃめな姿のギャップ萌え系男子、デイン・デハーン
『ディーン、君がいた瞬間』が絶賛公開中のデイン・デハーンは、レオナルド・ディカプリオの再来とも評される注目株。美少年すぎる顔立ちと、線の細い体、どこか影のある雰囲気が人気を博しているが、その素顔は友達とふざけるのが大好きな普通の青年であり、仕事となると、どんな大作であっても自分が納得しないオファーは受けない、しっかり者の29歳だ。
細いのに演技は骨太すぎる&そばかす王子系男子、エディ・レッドメイン
今ノリに乗っている俳優の筆頭といえば、エディ・レッドメイン。『レ・ミゼラブル』のマリウス役で女性の心を鷲掴みにすると、『博士と彼女のセオリー』ではALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱える理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士を演じ、その年のアカデミー賞最優秀男優賞を獲得。最新作『リリーのすべて』でも、世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベという難役に挑戦するなど、そのひょろりとした見た目からは想像のつかない骨太な演技が絶賛されている。ちょっと抜けた表情とそばかすがチャームポイントの33歳。
その演技力に絶賛の声が上がる名俳優ばかりだが、今回レヴィットが演じるのは、草食系の欠片もない、自分の夢を追い求めて野心を燃やす、肉食系。モデルとなったプティ本人はレヴィットの取り組みについてこう証言している。「ゼメキスがぼくにこう言った。『ジョセフが君からワイヤー・ワークを習う以外に、あの特訓の日々の中で何をしていたと思う? 彼は君という人間の癖や訛り、そしてクレイジーさを学んでいたんだ。映画の中に、それが活かされているよ』とね。映画を見たら、まったくその通りだったよ」
見た目は草食系、でも中身は体育会系!そんな名優たちの活躍に今後もご期待あれ!
https://youtu.be/DPhF33fiTcY
https://youtu.be/weXzWvx2ybY
『ザ・ウォーク』は1月23日(土)日本公開
■参照リンク
映画『ザ・ウォーク』オフィシャルサイト
www.thewalk-movie.jp
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