映画、ドラマ、CM などで30本以上のタイアップ実績を持つシンガーソングライターの熊木杏里が、中島みゆきらを擁するヤマハミュージックコミュニケーションズへ移籍した。

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音楽は「自分と向き合うためのツール」であり「自己表現の方法」だという熊木だが、一時は国語教員の道も考えていたという。それに裏打ちされるように、その言葉選びには多くの文学的な素養が表れている。

そんな熊木の移籍第一弾作となる9枚目のオリジナル・アルバム『飾りのない明日』には、全10曲を収録。身近で切ないラブソングから、生きることを深く掘り下げたテーマのものまで、幅広い楽曲を手がけたのはサウンド・プロデューサーの扇谷研人だ。

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同作は3形態での発売となり、TYPE-A、TYPE-Bは共にライブDVDが同梱された初回限定盤となる。TYPE-Aには2015年4月1日にビルボードライブ東京にて行われたLIVE TOUR 2015「生きているがゆえ」の模様が、そしてTYPE-Bには自身初となる映像クリエイターとのコラボレーションも実現させた、2015年11月22日に日本橋三井ホールにて行われたLIVE in autumn「歌が姿を見せる日」の模様が収録される。

『飾りのない明日』は3月16日(水)発売、春先にはリリース・ツアーも予定されている。

【参照リンク】
・熊木杏里 オフィシャルサイト
http://kumakianri.jp/
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/01/12/kumaki/