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1月12日に放送された『アノ話の「じゃない」をスクープ!ジャーナいリスト』(関西テレビ・フジテレビ系)に、2012年に全世界から注目を集めた、キリストの壁画修復騒動のおばあちゃん、セシリアさんが登場。番組中で明らかとなった彼女の意外な事実が、視聴者の間で話題となっている。
騒動から3年あまりが経過した今、番組では俳優・金子昇が改めて現地を訪問した。すると、騒動を機に村が大人気観光スポットへと成長し、そうした功績からセシリアさんが"奇跡を起こした人"と慕われるようになっていたことが発覚。他にも、彼女が、20年以上、ボランティアで教会の掃除などを行っていたことや、もともと彼女は絵画の腕前があり、騒動が起きる前からたびたび細かい部分を修復していたことなど、知られざるエピソードが披露され、さらには彼女がこれまで手がけたという完成度の高い風景画などが紹介されたこと。これを観たネット上の視聴者からは「おばあちゃん、めっちゃぐう聖」「つかもともと修復してたんだな」「作者の孫が気付かなかったら誰も気付かなかったとかwww」「これだけ画力があれば修復したくなるのもわかる」「村おこしに繋がったんだったらよしとしないとw」「ある意味レジェンドばあちゃんwww」といった声が巻き起こった。
騒動当時は日本でも大きな話題となり、「どうしてこうなった」の典型とも言うべき事例として、今なお語り草となっているが、実際には、今回明らかになったように、地図上ですらまともに紹介されることがなかったこの村を、一大観光地にまで発展させたセシリアさんの貢献度はかなりのもの。元の壁画を手がけた人物の孫は今なおご立腹のようであるが、寒村の村おこしをはからずも成功させた功績は素直に讃えたいところだ。
『ジャーナいリスト』
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/01/12/journailist/