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爆笑問題・太田が感じる「SMAP」という看板を背負う重みとは?「特に木村拓哉はそのことを一番よく知ってる」
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爆笑問題・太田が感じる「SMAP」という看板を背負う重みとは?「特に木村拓哉はそのことを一番よく知ってる」

2016-01-18 19:00

    1月17日に放送されたTBSラジオの番組『爆笑問題の日曜サンデー』で、爆笑問題が「SMAPの解散報道」について語り、話題を呼んでいる。


    太田は「SMAPの看板っていうのはデカイね~」と語ると、田中は「ここ四半世紀、テレビの中心ですから。本当に、エンターテイメントの中心じゃないですか」と同意し、改めて今回の事の重大さを語った。

    太田は、サザンオールスターズの例を出し、「僕はね・・・サザンがちょっと前に、桑田さんが活動休止したじゃないですか。あの時に桑田さんが僕に言ったのは『サザンオールスターズっていう看板をちょっと下ろしたいんだ』って言ったんですよ」と語った。

    その時太田は桑田に「看板、重いんですか?そんなに」と質問したようで、「その時分からなかった。で、桑田さんが最後の時にね、『サザンオールスターズという屋号をファンの皆さまに一旦、おあずけします』って言ったんですよ。それからしばらく経って、もう一回復活して、『栄光の男』(アルバム『葡萄』に収録)って桑田さんが曲を書いて・・・」とある曲について触れ、この曲は長嶋茂雄さんについて書かれた曲なんだとか。

    太田はアルバム発売の際にこの『栄光の男』について書く仕事があったようで、その曲を聴き、歌詞を知り、「その時に、『そうか、看板を背負うってこういうことか』ってふと思ったわけですよ」と語った。

    そして「要するに『我が栄光の巨人軍は永久に不滅です』って言うのは、長嶋茂雄しか言えないセリフだなって。王さんですら、『我が巨人軍』とは言えなかっただろうなって。つまり、長嶋っていうのは、巨人っていう看板を背負っていつもバッターボックスに立ってたっていう。そのデッカい看板の重さっていうのは、背負ってる人にしか分からないんですよね。『サザンオールスターズ』の看板も、それだったんだ!って俺はふと気がついてね。それを文章で書いたんですよ」と語り、続けて「今回、SMAPの時もやっぱりそれを思いましたね。SMAPの看板っていうのは、我々がとやかく言っても、分からないんだろうなって。背負ってる人にしか分からないし、それはメンバーであり、スタッフであり事務所の人たち。その人たちが我々が言うよりも、ずっとずっと『SMAP』っていう看板が"ファンのものである"っていうことと、重いものであるってことは、十分承知してるんじゃないですか・・・と僕は思いますけどね。だから、桑田さんは『屋号をファンに預けます』って言ったんだし、『永久に不滅です』ってミスターは言ったんだし」と打ち明け、「恐らく、SMAPもジャニーズの人たちも、そのことは十分、分かってると思いますけどね」「特に木村拓哉は、そのことを一番よく知ってると思いますよ、僕は」と語り、SMAPの身を案じた。

    ネットでは、「本当看板背負うって大変なこと」「サザンも確かにそうだったなー」「太田さんがよく分かってる」「すごい納得してしまった」など様々な声があがっている。


    ■参照リンク
    『爆笑問題の日曜サンデー』公式サイト
    http://www.tbsradio.jp/nichiyou/

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