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世界各国で"動物の鳴き声"の表現が異なる理由を説明した動画が「おもしろい」と話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=Qq94Vcb6atU
言語学者のアリカ・オクレントとイラストレーターのショーン・オニールが「世界各国で"動物の鳴き声"が異なる理由」を説明する動画を公開している。同じ動物の鳴き声を表現しているはずなのに、国によってその表現が異なるのはなぜなのだろうか?
ニワトリの鳴き声は、日本語では「コケコッコー」だが、英語では「Cock-a-doodle doo」。日本語では「D」の音の後にすぐ「L」の音が続くことがないので、日本語では成り立たない鳴き声だ。とはいえ、欧米の人々が文字通り「クックドゥードゥルドゥー」と発音するわけではない。なお、フランス語の鳴き声では"鼻音"が頻繁に使われるそうだ。
動物の鳴き声は、子ども向けの歌などに登場することはあるが、かなりメジャーな動物以外は鳴き声の表現が存在しない。例えば、アライグマやダチョウなどは鳴き声も分からないのではないだろうか?(※この動画ではキツネも挙げているが、日本にはキツネの鳴き声表現は一応存在する)。ちなみに、宗教的な理由で豚肉を食べないトルコでは、そもそも豚の鳴き声は存在しないとか。
可愛いイラスト入りで言語学的視点から説明される「世界の動物の鳴き声」動画。日本語も登場するので、世界の言葉をちょっと身近に感じられるのでは?
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