1月22日深夜に放送された『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)に、"タンドール窯の父"として知られる高橋重雄氏が手がけるタンドール窯が登場。番組中で明らかとなったその知られざる功績が視聴者の間で話題となっている。
今や日本の至るところに数多く出店しているインド料理店。多くの店は、ナンやタンドリーチキンといった、タンドール窯を使ったタンドール料理を売りにしているが、そうした店を切り盛りしているインド人シェフの中で熱狂的とも言える支持を得ているのが高橋氏の窯なのだ。有名インド料理シェフをして「タンドール界のロールスロイス」「世界のナンバーワン」と言わしめるその完成度は、本場インドの窯と比較しても耐用年数が3倍近いというスグレモノで、その窯で仕上げられる料理もまた素晴らしい出来栄えなのだという。
これを観たネット上の視聴者からは「高橋さんすげーw」「つか現地の窯より優れてるってすごくね?」「タンドール界のブルドーザーとか言ってる人いたなw」「ナンってこうやって作るんだな」「さりげなく流れるプロジェクトXのテーマwww」「まさにインド人もビックりっちゅうやつやな」といった声が寄せられた。
なお、高橋氏の甥で、彼の後を継ぐ形でタンドール窯の販売をしているという神田川石材商工の現社長よると、彼はまだ日本にインド料理店がほとんどなかった頃から窯の研究を続け、日本のインド料理普及に偉大なる功績を残したのだという。今日、我々が手軽にインド料理を楽しむことができるようになったのは、高橋さんの功績にほかならないと言えそうだ。
■参照リンク
『タモリ倶楽部』公式サイト(毎週金曜24時20分からテレビ朝日系列にて放送)
www.tv-asahi.co.jp/tamoriclub/
(有)神田川石材商工 タンドール釜
www.ne.jp/asahi/kandagawa/tandoor/
■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】