番外編:破滅への序曲...。 FBI捜査官の"修羅場"、 3つの本編動画を極秘入手!

ジョニー・デップが実在するギャング、ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャーを演じ、ジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチと三つ巴の演技バトルを披露する、実話を基にした『ブラック・スキャンダル』が日本公開された。

AOL Newsでは、『ブラック・スキャンダル』の首謀者"バルジャー"特別捜査班を編成、"アメリカ史上最大の汚職事件"を描いた本作を9週にわたって検証してきた。

【第一回】全員ワル!FBIも恐れたバルジャー率いる地獄のギャング集団「ウィンターヒル"ギャング」

【第二回】実録!米史上最大の汚職を招いたFBI捜査官とギャングの「秘密の協定」

【第三回】ベネディクト・カンバーバッチ、史上最悪の犯罪王の弟で若き政治家を熱演「俳優としてやりがいがあった」

【第四回】ダコタ・ジョンソン、女子大生愛人の次はギャングの「極妻」!裏の顔を持つ男とのタイマン演技

【第五回】ギャングと「秘密の協定」を結んだFBI捜査官に隠された野望とは?

【第六回】正義漢だった夫が悪に染まっていく!FBI捜査官の妻の目に映った恐るべき「秘密の協定」の真相

【第七回】「俺に賄賂は通じない」ギャングとFBIの史上最悪の汚職に鋭く斬り込む連邦捜査官とは?

【第八回】裏切者には死あるのみ!マフィアが「コトを起こすとき」の5つの流儀

【第九回】2億4000万円の懸賞金がかけられた最凶ギャングの素顔とは?

特捜班は、日本公開された本作の本編映像の極秘入手に成功。FBI捜査官ジョン・コノリーが直面した修羅場をとらえた貴重な3つの映像をお届けしよう。


FBI捜査官ジョン・コナリーを演じているジョエル・エドガートンは、オーストラリア出身の個性派俳優。若き日に、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(02)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)で、後にルーク・スカイウォーカーのオーウェン叔父さんとなる、若き日のオーウェン・ラーズを演じていた。代表作には、バズ・ラーマン監督の『華麗なるギャツビー』(13)や、丸刈りで臨んだリドリー・スコット監督作『エクソダス:神と王』(14)がある。SFサスペンス、ウエスタン、実話ドラマなどが待機する、今後の活躍が期待される俳優だ。ジョニー・デップ、ベネディクト・カンバーバッチの向こうを張って、正義と悪、虚栄と誠実の狭間で揺れるFBI捜査官を体現するエドガートンの演技にも注目だ。


「情報を手に入れろ! 2週間が限界だ!」緊迫のFBIボストン支局で罵声が飛び交う!

マフィア壊滅を目指すFBIは、コノリーの発案で、前科者のバルジャー(ジョニー・デップ)を情報提供者にして、見返りに犯罪を黙認する《禁断の協定》を結んだ。ミッション開始から数か月過ぎたある日、ボストン支局はただならぬ緊張に包まれていた。成果ゼロの毎日に業を煮やした主任特別捜査官のチャールズ・マグワイア(ケビン・ベーコン)は、「バルジャーどもは我が物顔でやりたい放題だが手出しできない。だが、アンジュロ逮捕への情報を1つでも流したか!」と怒りを爆発させる。

https://youtu.be/Ro8Ww6SkSNo



「俺をからかう気か?仕事をしろ、探り出せ!」 スキンヘッドの連邦捜査官が吠える!

バルジャーからイタリアン・マフィアのアジトの情報を聞きだしたコノリーは、盗聴作戦の成功で一躍英雄に登り詰める。「兄と私は関係ない」と黙して語らない大物政治家ビリーの影響力も有り、連邦捜査官はバルジャーの目に余る犯罪に目をつぶり続けていた。ここに着任したのが、賄賂が効かないスキンヘッドの連邦捜査官ワイシャック(コリー・ストール)だ。

開口一番、「なぜ誰もバルジャーを逮捕しない? あらゆる犯罪に名が挙がるが、FBIは"シロだ"との一点張りだ、だが、別の情報屋達は"シロにはほど遠い"」と言って詰め寄るワイシャック。新任の挨拶とお気軽な敵情視察のつもりだったコノリーは、無意識にアゴをこすりながら狼狽する。ディベートさせたら右に出る者なし。悪人逮捕を最善の美徳と考える連邦捜査官の登場で、FBIがギャングによる史上最悪の汚職事件は、新たな局面を迎えようとしていた。

https://youtu.be/5SsX3qhY65I



「もう終わりだ。俺たちは内偵されている」

同僚のジョン・モリス(デイビッド・ハーパー)を巻き込んだコノリーは、ギャングとの禁断の関係を続けていた。だが、バルジャーの報告書を偽造していたことが発覚、FBI局内での信頼も失墜しつつあった。 サウシーの絆で結ばれたバルジャーとコノリーの関係は揺るがないが、モリスは違う。

ある夜ボストンのバーで、「俺たちのことが嗅ぎつけられた」とモリスは泣きそうな顔。コノリーは、バルジャーから提供されたとする情報を口にして、成果は上がっていると言い張るのだが同僚には通じない。やりたい放題のギャングの犯罪を並べたてたモリスは、「マグワイアが密告者のファイルを持ってワシントン(FBI本部)に行く。ワイシャックは俺たちを血祭りに上げる気だ。もう終わりだ、逃げられない」と、遂に敗北宣言。この後、モリスの口から飛びだすのは、《内偵》という衝撃の事実だ。この後、泥沼から抜け出そうと意を決したモリスは、ボストングローブの2人の記者との極秘取材に応じることになる。

https://youtu.be/Vj73rYoxWe8


1988年、ボストングローブの第一面には「ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャーはFBIの情報提供者だった」と、全世界を震撼させた見出しが躍った。ギャングとFBIと大物政治家、前代未聞の犯罪スキャンダルの鍵を握る3人の男たちは、果たしてどんな結末を迎えるのか!?

映画『ブラック・スキャンダル』は全国で大ヒット上映中!

■公式サイト:www.black-scandal.jp

■ハッシュタグ:#ブラックスキャンダル

https://youtu.be/jaHqN1eBs-M


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