カナダ出身、元プロレスラーでWWEのレジェンド、ブレット・ハートがSNSを通して、現在前立腺がんで闘病中であり、近日中に手術を受けることを公表した。
日本でも新日本プロレスで活躍し、後にWWEでスーパースターとなったハートは現在58歳。2月1日、自身のFacebookとInstagramに「友人、家族、そして多くの世界中のファンに真実を話す日が来た。(プロレスラーとしての)23年のキャリアで致命的な負傷がなかったのは誇りだが、キャリアを終わらせるきっかけになった(自転車事故での)脳しんとうや、いくつかのケガを経験してきた。だが、今最も厳しい戦いに向き合っている。今、私は前立腺がんと闘い、この敵を打ち負かすほどの希望を持って数日中に手術に臨む」とつづり、現在がんで闘病中であることを告白した。
文章では自分のプロレス・キャリアと自らが脳腫瘍の少年を見舞ったこと、そして今度は自分が病と闘いぬくことを語っており、最後には「ファンのみんなも偉大なるヒットマン(ブレット・ハートの愛称)を応援して欲しい」と結んでいる。なお手術の詳細や前立腺がんの状態などは一切明かしていない。
ブレット・ハートのがん公表を受け、約45万人のファンから激励のコメントや応援の意味を込めた「いいね」が付くなど、彼の帰還を望むメッセージが数多く寄せられている。
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