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元貴闘力が明かした赤裸々すぎる「ギャンブル依存症人生」が衝撃すぎると話題に
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元貴闘力が明かした赤裸々すぎる「ギャンブル依存症人生」が衝撃すぎると話題に

2016-02-09 13:30

    2月8日に放送されたテレビ朝日系列の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に元力士の貴闘力が出演し、話題を呼んでいる。


    貴闘力は、曙相手に7回も金星を獲得、2000年には幕内最下位で奇跡の12連勝を成し遂げ、幕尻優勝を果たした力士だ。しかし、ギャンブルにハマり、違法なギャンブルにまで手を染め日本相撲協会から解雇され、全てを失ったのである。そんな貴闘力が「ギャンブルに依存したきっかけ」を明かした。

    月給1万~2万円という新弟子時代に、「馬券買ってこい」と言われ中野から新宿までを歩いて買いに行った時のことである。貴闘力はタクシー代を浮かすため歩いたのだが、そのお金でギャンブルをやってみたところ、5000円が40万円になったのだとか。このビギナーズラックでのせいでありとあらゆるギャンブルにハマってしまったそうだ。さらに十両に昇進した際に人がつき、身の回りの世話もしてくれるようになったことから、暇をもて余すようになり、ズブズブとハマっていったと語る。

    当時、貴闘力は11時から競馬、その後に麻雀をやり、睡眠と稽古以外はギャンブルという生活に。しかしお金は底をつき、幕尻優勝したときは一銭もお金が無かったのだとか。

    そんな貴闘力は、ギャンブル依存症になる1つの特徴として「ギャンブルに勝ったときのイメージしか無い」と語る。オーストラリアで5万円を8000万円にしたという記憶だけは残っているものの、実際はその何倍も負けており、また負けた記憶は忘れるのだとか。年収の9割をギャンブルにつぎ込み、引退後には遂に野球賭博に手を染め、それがきっかけで離婚、さらには相撲協会を解雇...。そこまでどん底を見ながらも、その後オープンさせた「焼き肉店」では、店の売上げでギャンブルし、従業員の給料まで支払えなくなった貴闘力。その金を工面するため、銀行や知り合いに土下座し、そんな自分自身に情けなくなってようやくギャンブルを断つことができたと語る。それから1年半、未だにギャンブルには手を付けていないそうだ。

    現在は10店舗まで広げ、従業員50人以上を雇用している貴闘力。最後に「負けても笑える金額にしよう」と締めくくった。



    ■参照リンク
    『しくじり先生 俺みたいになるな!!』公式サイト
    http://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri/


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