現在絶賛公開中のアカデミー賞7部門ノミネートされた『オデッセイ』が、2016年公開の洋画作品として初の動員100万人突破を記録した。
アカデミー賞に輝く巨匠リドリー・スコット監督が、類まれな圧倒的演技力で世界中を魅了し続けるマット・デイモン主演で描く感動の超大作『オデッセイ』。
NASAの全面協力のもと、火星に独りぼっちで取り残された宇宙飛行士の想像を絶する運命を描く本作は、第88回アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞をはじめ7部門にノミネートされており、第73回ゴールデン・グローブ賞で、作品賞&主演男優賞(共にミュージカル・コメディ部門)2冠を獲得していることからも、オスカー最有力の呼び声が高い話題作だ。
日本では2月5日より全国833スクリーンで公開され、公開3日間で41万人、興収6億2860万円のロケットスタートとなった本作。公開2週目の土日には27万7000人を動員。早くも累計で動員101万2884人、興収16億4197万を超え、2016年公開の洋画作品では初の動員100万人突破を記録した。さらに前週比わずか16%減という異例の高キープを見せて、各地で満席の劇場が続出している。また日本の興行が後押しとなり、全世界の興行収入は6億ドルを突破。リドリー・スコット監督作品史上最高の興行記録となっている。
主人公ワトニーのポジティブさや、NASA全面協力のもと大規模なセットと視覚効果で創出した圧倒的な火星のビジュアル、火星でのじゃがいも栽培などのユニークさが口コミでも話題となり、SNS上でも「面白くてスリルたっぷりで素晴らしい!」「とにかく明るい!元気をもらった!」など多くの絶賛ツイートが次々と書き込まれ、大学生からシニア層、さらに親子連れなど幅広い層が動く結果となった。
特にSNS上で話題となったのは、ワトニーの「火星奮闘記」がまるで「TOKIOのDASH村を彷彿とさせる」といった感想だ。「TOKIOを火星に置き去りにしたくなった」「TOKIOの面々なら言うところが、場所が火星だから『何から作る?まず酸素と水だよな!』ってノリなのよ。完全に一人DASH村」「火星DASH村」「TOKIO投入したい」など、映画を見て「TOKIO」を連想させる人が多く発生し、瞬く間にそのネタが広がる現象も。
2月28日(現地時間)には、作品賞、主演男優賞など7部門にノミネートされたアカデミー賞の発表となる。もし受賞すれば、さらなる興行的な追い風となるに違いない。
『オデッセイ』大ヒット公開中
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■参照リンク
『オデッセイ』公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
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