シャープがNTTドコモ向け携帯電話『SH-03H』を2月26日に発売。この携帯電話は、情報漏えいリスクに対する関心の高まりを受け、オフィスや工場などで使用する携帯電話にはカメラ機能を搭載していない。そういった需要を見込み開発されたものである。
今回の『SH-03H』のリリースをうけて、シャープ公式Twitterでは次のようなコメントが投稿されている。
「それにしても、はじめてケータイにカメラを載せた弊社が、めぐりめぐってケータイからカメラを取りのぞくとか、なんか現代の寓話感ある」
それにしても、はじめてケータイにカメラを載せた弊社が、めぐりめぐってケータイからカメラを取りのぞくとか、なんか現代の寓話感ある。 pic.twitter.com/CsZVGcZrad
- SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2016, 2月 23
『J-SH04』で初めて携帯電話にカメラを搭載したシャープ。この当時のカメラの画素数は11万画素と、1000万画素を超える今では考えられないくらい低画素数。「写メ」や「写メール」という言葉もこのモデルから同時に普及。これに対して「これのためにキャリア乗り換えました」「すごい画期的だったような」「カメラを自慢したなぁ」などのリプライが投稿されている。
携帯電話にカメラとか当時はかなり画期的。その後カメラの画素数も100万画素、300万画素となり、今のように1000万画素なった。回り回ってカメラを無くしたモデルがリリースされるとはシャープも思っていなかっただろう。
■参照リンク
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/160223-a.html
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