アメリカでは15%の成人が"何らかの出会い系サイト"に登録している、という事実が明らかになった。
人々の問題意識や傾向を調査する、米ワシントンD.C.のシンクタンク<ピュー研究所>が行った調査で、「アメリカでは15%の成人が何らかの出会い系サイトに登録している」という結果が出た。
同調査は、2015年6月10日~7月12日までに、アメリカに居住する成人2,001人を対象に実施。2013年に実施された同調査では「11%」という結果から、増加傾向にあることも判明した。
特に顕著な傾向が見られたのが18歳から24歳までのグループで、2013年の10%から2015年は27%と、大幅に増加。特にモバイルアプリを利用しているユーザーが増えており、2013年の5%から2015年は22%まで増加している。
とはいえ、55歳から64歳までのグループも若者に負けていない。2013年には6%だったが、2015年は12%と、2倍に増加しているのだ。
実際に出会い系サイト/アプリに登録しているユーザーは、80%が「出会いの良い手段」、62%が「マッチングしやすい」、61%が「より便利で効率的」と感じているようだ。一方で全体の45%、性別では女性の53%、男性の38%が「他の出会いよりも危険に感じる」と回答している。
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【参照リンク】
http://www.digitaltrends.com/
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