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球場ごとに個性があり、子どもたちの遊び場や趣向を凝らした観覧席などが数多くあることで知られるアメリカの野球場。テキサス・レンジャーズのマイナーチーム、フリスコ・ラフライダーズの球場は、巨大プールを新しく建設し、ラウンジでパーティーし放題という斬新すぎる改修アイディアを発表し話題となっている。
https://youtu.be/5KcJ9SZ2UJY
6月にオープン予定のドクターペッパー・ボールパークの改装案は、なんと、スタンドに278平方メートルの巨大プール、さらには1115平方メートルの巨大なパーティースペースを設置するという。プールは、スタンド全体を覆ってレイアウトされており、としまえんの流れるプール並の大きさで、オリンピックプールよりも長いと豪語している。飛び込める2メートルの滝も設置され、さらに、食事やラウンジなども楽しめる広いスペースにはバーなども完備。
球団のCEO、チャック・グリーンバーグは今回の改修の目玉として「プールの中からも球場全体を楽しむことが出来る視覚の美しさ」を挙げ、食事エリアではビュッフェを楽しむことができ、無料のサングラスなどのプレゼントなど細かな気配りあるサービスもアピールしている。
もはや野球を見るための球場というよりはテーマパーク要素の方が強い印象だが、これが2軍、3軍の試合用のスタジアムということを考えると、やはりアメリカの球場が試行錯誤しつつも徹底してファンを楽しませる姿勢に驚かされるばかりである。
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