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「ターミネーター:新起動/ジェニシス」などハリウッド超大作への出演が続く大スター、イ・ビョンホンが主演をつとめ、R指定にもかかわらず、900万人を超える観客を動員し、韓国映画歴代1位の座についた話題作『インサイダーズ/内部者たち』が3月11日(金)に日本公開となる。この度、冷酷非道、凶器を片手に歌うイ・ビョンホンの本編特別映像が解禁された。
https://youtu.be/Bs7gFYrw9IY
イ・ビョンホン演じるアン・サングは表向きは芸能事務所の社長。裏では策士イ・ガンヒと手を組み数々の悪事を代行する、暴力でのし上がってきたチンピラだが、どこか憎めない人間味のある男だ。本作でアン・サングは、1979年にリリースされ、当時ディスコの女王と謳われたイ・ウナのヒット曲「ポムビ(春の雨)」という歌謡曲を度々口ずさむ。春の雨の中、男女の恋愛を描いた切ない歌詞が印象的な歌謡曲だ。
今回解禁された本編映像では、怪しいコンテナの中、凶器を手にしたアン・サングが、ポムビを口ずさみながら、椅子に両手両足を縛り付けれた血だらけ男に近づいていく姿が映っている。切ない歌詞とは対象的な狂気を醸し出したイ・ビョンホンの姿にファンはゾワゾワすること間違いなしである!
本作で、イ・ビョンホンの脇を固めるのは、コネなし学歴なし、どれほど実力があっても出世できない検事ウ・ジャンフン役にチョ・スンウ。そして政治家たちを陰で動かす策士イ・ガンヒ役にペク・ユンシクが出演し、その他にも韓国を代表する実力派俳優たちが勢揃いした!原作は「黒く濁る村」「未生-ミセン」など韓国を代表するストーリーテラーである作家ユン・テホが描いた同名ウェブ漫画。連載開始3ヶ月で制作中止となった未完の原作を韓国映画界に彗星の如く現れた期待の新星ウ・ミンホ監督がエンターテインメント性の高い脚本を書き加え映画として完成させた。
野望・復讐・正義――それぞれの思惑をはらんだ告発の勝者は一体誰か?
かたや自分たちの自由にできる世の中を求め、かたや政治家として金と後ろ盾を必要とする。財閥と政治家の癒着は巨大な腐敗権力を作り上げていた。その一連の流れを陰で操るのが策士・ガンヒだ。ガンヒに雇われ様々な悪事を代行してきたアン・サングは、ある日、財閥企業が大統領候補への裏金を送っていた証拠となるファイルを手に入れる。それを楯にさらなる成功を手に入れよう企てるが、しくじり失墜。一方、裏金事件を捜査していた検事ウ・ジャンフンは、裏金ファイルをアン・サングが横取りしてしまったため、捜査は難航し打ち切りに。コネや後ろ盾のない彼はすべての責任を負わされ左遷されてしまう。しかしウ・ジャンフンは諦めきれず、チンピラに成り下がりながらも復讐を企てるアン・サングを追い、一発逆転の"告発"を持ちかける。
映画『インサイダーズ/内部者たち』は3月11日(金)に公開
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■参照リンク
映画『インサイダーズ/内部者たち』公式サイト
inside-men.com
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