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「理由なき尾行」を通して浮き彫りにされる孤独とは?門脇麦主演『二重生活』予告編
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「理由なき尾行」を通して浮き彫りにされる孤独とは?門脇麦主演『二重生活』予告編

2016-03-22 18:30

    映像作家・岸善幸が、直木賞作家・小池真理子の同名小説を大胆に脚色、音楽を国際的にも活躍する岩代太郎が担当し、キャストには、主演に、若手女優の中でも群を抜いた演技力を持つ門脇麦を、共演に長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキーら豪華俳優陣を迎えた映画『二重生活』が6月25日(土)より全国公開される。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が解禁された。

    https://youtu.be/vrcSJ_pnjag


    尾行する者の視点と、尾行する者を見つめる視点。やがて見えてくるいくつもの物語。まるでドキュメンタリーを見ているかのようなリアルな映像に、登場人物達の視線が入り混じり、尾行による高揚感と胸騒ぎをスリリングに体感させてくれる本作。それぞれの"二重生活"の向こう側に見えてくる孤独が浮き彫りにされ、気付けば自らの日常が浸食されていく、本作品の魅力が凝縮された予告編が完成した。


    本作品はひとりの女性の心の成長物語だ。主人公の珠の成長を門脇が繊細な演技で表現している点も見所のひとつである。知的興奮を呼び覚ます、全く新しい心理エンターテインメントの誕生だ。


    大学院の哲学科に通う珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する"哲学的尾行"の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まったー。


    映画『二重生活』は6月25日(土)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー!

    (C)2015『二重生活』フィルムパートナーズ

    ■参照リンク
    映画『二重生活』公式サイト
    nijuuseikatsu.jp

    ■3月のAOL特集
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    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/03/22/nijuseikatsu/
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