• 腸内フローラとは?悪くなると肥満の原因になる?徹底研究

    2019-07-12 06:28

    皆さんは「病気」や「肥満」に関係していると言われている腸内フローラはご存知でしょうか?

    今回は「腸内フローラ」について徹底研究してみました。興味のある方は、最後までよろしくお願い致します

    腸内フローラとは?



    私たちの腸内には、多種多様な細菌が生息しておりその数は1000種以上といわれています。重さにすると約1.5kgの菌が私達の腸内に生息しています。「腸内細菌」は、大きく3つに分類されます。そして、フローラとは植物群集、花畑の意味です。また、腸内フローラは一人ひとりで異なっており、同じ腸内フローラを持つ人間はほかに存在しないとされています。

    腸内の菌が私たちの体に与える影響

    1日3000個以上生まれているといわれるがん細胞のほとんどが大腸で発生していますが、そのがん細胞に対抗するのも免疫です。そんな重要な役割を担う免疫細胞の約70%は腸に存在しています。免疫の機能を万全な状態で働かせるためには、腸内環境が重要です。

    また、悪玉菌が優勢で腸内環境が悪化すると肥満や、病気の原因便秘や下痢、便が臭うなど、体調に変化が現れます。

    では、どんな菌が私達の体にいるのでしょうか?代表的な菌がこの3つです。

    善玉菌

    悪玉菌の侵入や増殖を防ぎ、腸の運動を促したりしてお腹の調子を整えます。ビフィズス菌や乳酸菌に代表される善玉菌は、腸内で糖を分解して乳酸などの酸をつくります。これによって、腸内を酸性にし、悪玉菌が増殖するのを抑制したり、体外から侵入してきた病原菌の増殖を阻止して感染を防ぐ働きをしています。同じように病原菌に汚染されたものを食べても、激しい食中毒症状が出る人、軽い下痢程度で済む人がいますが、腸内でビフィズス菌などの善玉菌がニラミをきかせているかどうかによって症状が異なると考えられています

    悪玉菌

    便秘や下痢などお腹の調子を悪くする菌が体に良い働きをする「悪玉菌」です。食中毒を起こす毒素や、炎症を起こす物質、発がん物質や発がん促進性物質などを作る有害な菌。ウェルシュ菌やサルモネラ菌がその代表格になります。

    日和見菌

    優勢な方の味方をする菌が、どちらでもない「日和見菌」です。、バクテロイデスやユウバクテリウム、嫌気性連鎖球菌、クロストリジウムなどの嫌気性細菌がこれに該当します。悪玉菌が繁殖すると悪玉菌になびき、減ると大人しくなる傾向が強いため、こう呼ばれます。

    腸内フローラは加齢と共にバランスが悪くなります




    腸内細菌のバランスが年齢によって変化することは、1970年代には伝統的な培養法をもとに、また2016年には最先端の遺伝子解析技術を使って報告されています。
    2つの報告で示された結果はおおよそ同じで、特徴的なのは、離乳前の赤ちゃんの腸内にはビフィズス菌が多くすんでいること。しかし、ビフィズス菌は離乳期を境に減少し、10代~50代は比較的安定しているものの、60代以降さらに減ってしまいます。ただし、腸内細菌のバランスは加齢だけではなく、不規則な生活やストレス、脂肪の多い食事などによっても崩れてしまうため、個人によって大きく異なっていることが分かってきています。

    悪玉菌の増加を抑制する対策

    腸内環境をビフィズス菌に代表される善玉菌が優勢になるように保つことが大切です。規則正しい生活習慣を心がける中で、習慣としてビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を摂取して、腸内に送り込んであげることが必要です。また、ビフィズス菌や乳酸菌は一度飲んだらそのまますみつくのではなく、出ていってしまうので、毎日継続して摂取することが大切です。
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