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  • 海外ドラマ「スーパー・ナチュラル」は絶対吹き替えで観ろ!

    2015-05-24 19:09
    実は今回取り上げる「スーパーナチュラル」はもうシーズン10まで続いている人気シリーズであるけれども随分前に1話だけ字幕で観たのを最後にずっと手を付ける事はなかった。
     理由は「ああ、イケメン兄弟が超常現象を解きながら親父探しの旅かーよかったねー」と自分に全く刺さらなかったからである。ちなみに1話に出てくる幽霊は都市伝説で有名な白いドレスの女。
     で、最近魔が差して吹き替えで1話を観てしまったのだがこれがヒドイ。とにかく棒読み。
    脇役の方がいい声の演技をするもんだから
    「お前どっちが主役だ!」
    と思ってしまう。あまりにも気になったので調べてみると成宮寛貴と井上聡の二人が声優をしてるんだとか。よくある芸能人枠かー…。
     まぁそういうわけでスーパー・ナチュラルは吹き替えでぜひ見てねw

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  • 軍師官兵衛でボロボロだった赤松、小寺がまだマシだった時代を描く小説「悪党の戦旗」を紹介

    2015-05-08 17:52

     岩井三四二は歴史の表舞台から忘れられた人々を描く名人である。
     
    最初に彼の本を読んだのは「難儀でござる」という作品だった。無理難題を言い付けられた人々がどうやってそれを解決していくのかをコミカルに描いた短編集である。

     ところで「悪党の戦旗」は嘉吉の乱とその首謀者である赤松家の物語である。司馬遼太郎あたりなら同じような題材でも大名家単位の視点で政治的な駆け引きを中心に描くだろうが本書は岩井三四二ならではの視点に終始している。すなわち主家が滅びて再興に走り回る家臣達それぞれの視点である。

     足利将軍家第三代義満の子である義教は父と同じような強大なリーダーシップを発揮しようとした。そのために多くの大名を罰し、恨みを買った。次は自分の番ではないかと恐れた時の赤松家当主満祐が義教をおびき寄せ誅するまでは良かったがその後一族は散々な目に合う。
    そこから再興に至るまでの道のりは史実に基づくがなんともドラマチックである。


     ちなみに悪党というのは赤松家中興の祖である赤松円心のことを指す。現代でいう悪党ではなく南北朝時代のいわゆる悪党である。物語の後半で赤松家の旗がいよいよ合戦場にはためく場面がある。その時にいよいよ私はこの本を読んでよかったと思えた。それまでの家臣団の苦労がやっと報われた気がしたからかもしれない。


  • スティーリー・ダンで過ごす休日は

    2015-05-06 15:07
    世間はGW最終日。たまには音楽のことでも書いてみよう。
     私の大好きなスティーリー・ダンはドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーによるユニットである。音楽性自体はオシャレな人が休日に聴いてそうな感じなのでここを読んでいる大部分の人には縁遠いものであろう。そう私にも。
     
     彼らの音楽でよく言われるのがコード進行のひねくれ方である。A→Bと来たら多くのポップミュージックで慣らされた耳は「C」が次に来ると期待する。ところが彼らときたら「γ」でその期待に応えたりする。だがそれの裏切られ方がまた心地よいのである。

     そんな彼らの名盤といえば「彩(エイジャ)」と「ガウチョ」だろう。



     様々なスタジオ・ミュージシャンを招き、ほんの短い部分を弾かせていいところだけを採用するといったレコーディング方法のユニークさでも知られるスティーリー・ダン。チャック・レイニー、コーネル・デュプリー等多くのミュージシャンがその作品に関わっている。
    ちなみに、あるスタジオミュージシャン同士の会話としてこんなものがあったらしい。
    A「俺もそろそろ1流ミュージシャンになれたかな?」
    B「お前が1流?冗談はよせ。だってお前まだスティーリー・ダンに呼ばれてないじゃないか」