チラ裏エロゲー雑談 ~AxlとPurple Software編~
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

チラ裏エロゲー雑談 ~AxlとPurple Software編~

2020-01-16 07:03
    最近エロゲーとは、とエセ哲学する事が多い筆者が
    ぼんやりとエロゲーにおける普通とはなんぞや、と考えていたこの数日。

    まずエロゲーとはなんぞや。
    筆者みたいに学園純愛モノがエロゲーの主だ、という人にはそうなるし、
    エロが主じゃないとエロゲーじゃないやい、という人にはそれもまたそうだし、
    エロさえあればジャンル問わず何だってエロゲーだろ、という人もまた一つ。

    これらはすべて間違っていないんだろうと思う。
    だってそれが「普通」の人にとってはそりゃそうだろうし、認識が一緒だと思っていた友人でさえ、解釈が違ったりするのが当たり前に起きるのだから。
    だからここは私の定義する学園純愛モノの中で考えてみようと思う。


    さて、学園モノのエロゲーだと考えた時に、私にとって普通とはなんだろうか。

    学園純愛モノはエロゲー史の中でも数多出てきたジャンルだろう。
    この道を歩んできた人たち(≒同年代)にとって、例えばTo Heartを知らない人がいたとしたらそれはそれで貴重なので誇って欲しい…と思う位にはパッと出てくる有名な作品がある。
    まあ今見ると色々大変なことになっているかもしれないが、筆者にとって名作であったことは間違いない。
    求めた期待に対して結果が伴った。だからこそ、名作だと思うのだろう。
    だから筆者は「自身がしっかり需要を満たせて満足した作品」は名作で良いのだと思う。
    そこには他者の評価が入り込む余地は一編たりとてない。好きだと思ったら好きで良い。
    …ということにしておこう。要は自分のさじ加減だ。

    続いて、名作の下に位置する「普通」って何じゃろねと考えてみて…ふと思いついた。
    シナリオの出来の良さやクオリティの話になれば、各々が何となく指標としている作品があるはずだと思う。
    もしかしたら、人によっては悩む人も多いのかもしれない。
    買ったからには全部楽しい!という人も少なからずいると思う。

    そこで筆者は明確に2つのブランドが思い当たったのである。
    それが「Axl」と「Purple Software」だ。



    Axl
    確か出会いは「恋する乙女と守護の楯」であったと記憶している。
    当時学園潜入モノ+女装男子という物を始めて知った筆者はなんだそりゃと思って購入したような気がする。大分前の事なので、薄らぼんやりとしか覚えていないのだが…。
    ただ瀬之本氏の絵とSDにも惹かれていたのは間違いない。
    今でも瀬之本氏の書くSDキャラの可愛さは随一だと思っている。

    そこから買ったり買わなかったりを繰り返した。
    覚えているだけで、Like a Butlerや愛しい対象の護り方、Dolphin Divers、恋楯/薔薇の聖母はプレイしたハズだ。
    当時はまだエロゲ業界も中々盛況だった時代ではなかっただろうか。選択肢が増えた分、いつかこの需要は崩壊するんだろうなと言っていた時期だ。
    よもやその崩壊は始まり、業界が廃墟然となってしまったが…。

    ともあれ、ブランドに対しての購入回数は多いほうだ。長らくブランドを継続していたAxlであるが、これだけは非常に強く覚えている事がある。
    それが「Axlは普通だ」という感想である。

    シナリオの出来は?→突出はしないが纏まっていて良いと思う。
    BGMはどう?→そこまで印象に残っていないけれどそれがBGMの宿命だしなあ…。
    UIはどうだろう→必要最低限は備わっているし、無難に纏められている。

    …さて、これをどう取るかは人次第だと思うのだが。
    ある意味エロゲーに慣れきった時期に出会ったのが悪いのかもしれないし、感性が今ひとつ鈍い時期だったという可能性も捨てきれない。
    ただ少なくともまずは消費することを考えてしまう今よりも、もう少し真摯にゲームに取り組んでいた時期だと思う。
    その上でこの感想なのであれば、これはもう「普通」としか形容しがたい。
    ただ、恋楯シリーズは「普通+」くらいでも良いと思う…かな?


    Purple Software
    出会いは春色桜瀬だったと思う。
    発表順とは前後するが、そこから秋色恋華をやって、シグナルハート、未来ノスタルジアと続いたはずだ。
    コンスタントに作品を出すメーカーなので総数に対してプレイ本数が少ないと思う。また直近5年の作品がないということもご存知の方はお気づきだろう。

    実を言うとAxlとPurpleとの出会いはほぼ一緒の時期なのだが、果たしてPurple作品もプレイしていて「Purple Softwareは普通だ」という強烈な印象がある。
    シナリオの起伏が緩やかでプレイしやすい分、淡々とプレイしている感じ。シナリオが悪い訳ではないが、どうにも盛り上がらない不思議な感覚だった。
    改めて考えると、同じ普通でもPurpleはAxlに対してやや否定寄りで有ることは否めない。
    悪くはないけれど何だか…という考えがシグナルハート時点で明確にあったと思う。
    そこで未来ノスタルジアという作品に出会った。

    筆者は克氏の絵にまず惹かれた。ほぼ導入はこの人の絵だと言っても間違いない。ロケット乳首は苦手だけど
    そしてプレイしてすぐに未来ノスタルジアという作品が良いものだと気づいた。
    ともすれば、間違いなく名作と言っても良かった。

    だが、どうしてもメインシナリオに納得がいかず、結果的に全体評価が「普通」になってしまった。その時に自身の中で感覚で捉えていたものが確信に変わってしまったのだと思う。
    この作品が「普通」になるなら、以降も「普通」を超えられないんじゃないか、と。

    それ以来、筆者はPurpleには手を出していない。出せていない。
    なお、その後友人から名作が出てるよという報告を聞いているので、確信は全く見当違いだったのだと思う。とても喜ばしいことだ。
    出来れば名作を作り続けるメーカーであって欲しいと切に願っている。


    さて、どうしてこんな記事を唐突に投稿したのかというと、
    恋する乙女と守護の楯 Re:boot The "SHIELD-9"
    http://products.web-giga.com/koitate/
    こいつである。

    戯画と言えばエロゲーをプレイしている人にはお馴染み、戯画マインで数多の犠牲者を生み出した非情の製造元である。あとKOTOKOの電波ソングとか、國學院とか。
    そんな戯画が恋楯リメイクを出すと聞いて最初は耳を疑ったのだが…まあ色々とあるのだろう。
    シナリオ的には手を加える必要がありそうだが、元のライターである長谷川氏がそのまま引き継ぐ形のようだ。
    戯画に約束されたシナリオが付けば多分マインにはならないだろう。多分…。
    ひょっとしたら普通+が名作になる可能性もあるかな、と思った時に思いついた事をここにメモとして残しておく。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。