【外されたブランコ】私がブランコを付けたくない理由
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【外されたブランコ】私がブランコを付けたくない理由

2020-01-21 07:02

    https://bmimg.nicovideo.jp/image/ch2633455/229891/d3ab7b0be1395348c535278e725d5b4944e6edfe.jpg
    ※画像は東京都渋谷区のどこぞの公園のブランコの写真をお借りしたものです

    今回の記事のポイントは、責任を分散するというお話です



    うちの保育園、ブランコがあります

    でも、もう長い事そのブランコ、座面が外されて、使っていません


    これね…私の責任によるところが大きいです…



    コトの発端は… 平成27年?28年だったかな
    主任の先生が今の先生と違う方だった時の話です

    この、前の主任の先生はどんな方だったかというと
    非常に「質実剛健」といった感じの方で、言葉少なですが仕事はキッチリやる、という感じの方でした。
    今思うと、お任せしていた事務の仕事(職員の残業時間管理やシフト関係等)も、ミスがほとんどなかったように思えます。

    その時(平成27年前後)は、ブランコは普通に、座面をつけっぱなしでした。
    うちの園では↑の写真のブランコと少し違い、周りを囲む柵がありません。
    それでも、大きな怪我もなく子どもたちは遊んでいました。
    ※三角コーンとポールで、即席の柵を作ることはあった

    ただ、やはり子どもがブランコで遊ぶときは職員がかなり気を付けて見ている必要があるということで、座面をつけっぱなしにして子どもたちが遊びたいように遊ばせるのは危ないという意見が出ました。
    特に、夕方の園庭解放(…これも今はやめてしまいました)のときに子どもが怪我をすると、責任を負いかねる、と。

    …という経緯で、夕方に座面を外してしまおう朝、ブランコを付けよう、となりました。
    朝、ブランコをつけるのは、一番の早番(7:00)でなく、その次に来るチョイ早番の人が担当することになりました。


    ある日のこと。
    昼、何かの用事で園庭に出たときに、ふとブランコを見ると、座面を吊っているチェーンがねじれた状態で取り付けられていました
    座面が微妙にナナメってたから気付いたんです。
    付け直しました。そして、これは報告しないといけないなと思いました。

    その後、ちょうど週に一度の打ち合わせがある日だったので、そこでブランコの件を報告しました。

    私「先ほど見つけたのですけど、ブランコを吊る鎖、ねじれた状態で取り付けられていましたので、付け直しておきました」

    この発言をキッカケに、「つけたの誰?誰?」とザワザワしはじめました。

    主任「付けたの私です」

    あ、主任の先生だったんだ…と思いました。
    この後、話の流れはチョットおかしな方向へいきます。

    主任「付けた時には気づきませんでしたよ。元うp主先生、上手につけられそうだから、今後は元うp主先生が付ける係りになったらいかがですかね?

    今思うと、この時の主任の先生の気持ちとしては、自分のやった仕事にケチをつけられたと思い、あまりいい気分がしなかったのかもしれません。
    ですので、この言葉には多少、報復の意味合いも込められていたとは思います。
    私は、この時はそんなことを思いもせず、まぁフリーの立場で時間はあるし、

    「いいですよ」

    と、二つ返事でOKしてしまいました。
    これがいけなかった。

    最初はよかったです。大した手間でもありませんし。
    しかし、毎日、朝に夕にと時間をとられるのは、地味に仕事に響きます。
    おまけに、朝ついていない時、夕方外されていないときには必ず私に呼び出しがかかります
    別に難しいことじゃないので、私を呼び出す手間を考えれば、その職員が付けはずしすればいいんですけど

    そんな感じで、数か月が過ぎたころ…
    雨が何日か続いたときがありました。
    もちろん、外で子どもたちも遊びませんから、ブランコは付けていませんでした。
    しかし、続いた雨が明けた晴れの日に私は、ブランコをつい付け忘れました。
    でも…誰も私のところに「ブランコつけてください」と言いに来ませんでした
    なので、付け忘れていたことも、私自身気づいていなかったくらいです。

    晴れの日が何日か続いた後に「あっ!ブランコ!!」と思い出しましたが…

    (誰も言ってこないし… つけなくてもいいのでは…?)

    黙っていました。
    それ以来です、ブランコがずっと外されたままになったのは


    冒頭でも言いましたが、ぶっちゃけ、私の責任によるところが大きいです。
    ただ…もし私が今、「元うp主先生、ブランコつけてください」と言われたら…

    「○○先生、よく(ブランコがついていないことに)気付かれましたね。これから○○先生がブランコつける係りになっていただけませんか?

    ・・・言ってしまいそうです。

    これ、組織として、遊具を管理する方法としてはとてもダメな例になってしまったと思います。
    個人に特定の遊具を管理させる、そうするとどうなるか…
    その遊具で事故が起きた場合、その遊具を管理していた個人の責任が問われてしまうんですね。

    例えば今回の、ブランコで子どもが怪我をした場合…

    あるべき(というか、普通の)姿:
    近くで子どもをみていた職員が把握をしているべきだった。ブランコは魅力的だが危険も伴う遊具なので、どの職員も気を付けてみて行こう

    今回の悪い例:
    ブランコがつけてあったから、子どもが遊んで怪我をした。ブランコをつけた○○先生のせいだ

    かなり極端ですが、職員の心情的には、こうなってしまいます。
    つまり本来の、

    「どんなに気を付けても子どもが怪我をしてしまうことはある。しかし(担任等)個人の責任でなく、施設全体の責任としてとらえるべきだ」


    から離れ、


    「(遊具を管理している)職員個人の責任だ」


    になってしまうんですね…


    個人的には、ブランコ、ものすごく好きです。
    私自身、幼児期・小学生のときにとても多くの時間をブランコで遊んで、立ち乗り・クツ飛ばし・飛び降り等、今思うとかなりスリリングな遊びも楽しんでいた記憶があります。
    …今じゃ、立ち乗りは(何となく)禁止というほど、過保護な風潮になってしまっていて、とても悲しいです。

    保育園の子どもたちも、大好きな絵本「ノンタン ぶらんこのせて」を真似て、ブランコあそびをしたいと思っているはずです。
    あの絵本ではノンタンは、立ち乗りも、片足乗りも楽しそうにやっていますね…w
    だけど、保育園ではブランコの座面が外されていて、あそべません。

    本当は遊ばせてあげたいです。ものすごく遊ばせてあげたいです。
    見学に来るお母さんたちも「何でブランコ外してるんですか?」と聞く人が多いです。
    すみません、遊ばせてあげたいです…ほんとに…
    でももし、今ブランコをつけると…

    「え…?ブランコなんて危ない遊具で、遊ばせるつもり…?

    と、周りの職員に思われそうで、付けられないという気持ちもあります。
    だから、付けられないんです…(´・ω・`)

    冒頭の責任を分散するという話に戻りますが、個人の責任を問う形でなく、施設として遊具を活かすという方向で…うまいこと立場が上の人(園長・主任)が立ち回ってくださるといいのですけれど…
    ※一応、園長には打診しています


    忘れてた、あの文


    ※この物語はフィクションです
    ※登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。



    分かってると思うけど、著作権等は (もとうp主)に帰属すっからな。
    パクんなよ!!
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